東国武士政権―日記「玉葉」が捉えた鎌倉幕府の展開と、悲劇の武士たち

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東国武士政権―日記「玉葉」が捉えた鎌倉幕府の展開と、悲劇の武士たち

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  • サイズ 46判/ページ数 381p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784826506854
  • NDC分類 210.42
  • Cコード C3021

出版社内容情報

「鎌倉幕府」はだれが作ったのか?「日本史的常識」を疑い、九条兼実の日記「玉葉」を解読して「歴史的史実」を明らかにする!「鎌倉幕府」はだれが作ったのか?
平治の乱で敗者となり、伊豆の流人であった源頼朝を将軍として、東国の豪族武士たちが結集し、東国政権を構築したという「日本史的常識」はそのまま容認していいのだろうか。
関東武士の多くが平将門の流れをくむ平氏であり、源氏の、嫡流とはいえ頼朝を担いで反平氏的イデオロギーを実践したという伝承を、同時代の貴族政治家、九条兼実の日記「玉葉」を解読、分析することで「歴史的史実」を明らかにする!

はじめに――東国武士や幕府に関する「歴史」と「伝承」を巡って
第1部 東国武士集団の活動の史実を追って――源頼朝の挙兵と源義経の登場
第2部 源頼朝と木曽義仲の確執――後白河法皇の親政と、義仲の栄光とその最後
第3部 源義経、その悲劇の開始と不幸な終焉――京都王権と鎌倉幕府
あとがきにかえて

安達史人[アダチフミト]
著・文・その他

内容説明

平治の乱で敗者となり、伊豆の流人であった源頼朝を将軍として、東国の豪族武士たちが結集し、東国政権を構築したという「日本史的常識」はそのまま容認していいのだろうか。関東武士の多くが平氏であり、源氏の、嫡流とはいえ頼朝を担いで反平氏的イデオロギーを実践したという伝承を、同時代の貴族政治家、九条兼実の日記「玉葉」を解読、分析することで「歴史的史実」を明らかにする!

目次

第1部 東国武士集団の活動の史実を追って…(以仁王の令旨と謀反人頼朝登場と;「謀反人」とは、国家への反逆者あるいは批判者であったのだ;関東に反逆の聞こえあり ほか)
第2部 源頼朝と木曽義仲の確執(なぜ、功労者義仲への「田舎者」的誹謗の物語が生まれたのか;頼朝は、日本国の覇者になろうと欲望したか?;逃亡する平家一族。海上を浮遊する日々 ほか)
第3部 源義経、その悲劇の開始と不幸な終焉(義経の屋島の戦いと壇ノ浦の戦い;戦後処理始まる。勝者頼朝と敗者平家一族への賞と罰;突如始まった義経の悲劇、頼朝はなぜ義経を排除したのか? ほか)

著者等紹介

安達史人[アダチフミト]
1943年生まれ。東京芸術大学美術学部芸術学科卒業。木の聲舎代表(「游魚」編集・発行人)。もと武蔵野美術大学講師。季刊「武蔵野美術」編集主幹・アートディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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