出版社内容情報
民衆の生活に色濃く馴染んだ食文化の香り、多言語社会の中で街行く民衆との相互交流。中欧産都市をめぐるむささび旅行記。民衆の生活に色濃く馴染んだ食文化の香り、多言語社会の中で街行く民衆との相互交流。多数の写真と軽妙な文章でつづった、ドイツ(フランクフルト)、ポーランド(ボズナン→ワルシャワ→クラコフ)、オーストリア(ウイーン)のむささび旅行記。
中欧の街角に立って、異文化のなかに培われた歴史の痕跡を、今に残る建築物や遺跡、絵画や彫刻をとおして考える。
はじめに
第一章 美女ぞろいのC A にかつての木崎湖畔バス車掌を思い出すこと・2009年6月4日(木)
第二章 中欧の大地の恵みを結集させたボルシチに不経済な舌が癪にさわったこと・2009年6月5日(金)
第三章 炭坑節でポーランド伝統的祝い唄に対抗したこと・2009年6月6日(土)
第四章 座って小用を足し股間を縮みあがらせたこと・2009年6月7日(日)
第五章 ホテルの部屋でひとり炭坑節、黒田節、博多祝い唄に興じたこと・2009年6月8日(月)
第六章 豊かで美しい中欧大平原にモンゴル軍大遠征を追想したこと・2009年6月9日(火)
第七章 六三本の線と髪の臭い、窓外の荒涼とした風景に打ちのめされたこと・2009年6月10日(水)
第八章 ポーランドの「連帯」後は日本の「敗戦」後によく似ていたこと・2009年6月11日(木)
第九章 上昇する国力を背景にした国民の傲慢さに考えさせられたこと・2009年6月12日(金)
第一〇章 ヴァルトミュラーとの偶然の邂逅に感謝したこと・2009年6月13日(土)
第一一章 TバックのCAに父の担当女医のみずみずしい尻が浮かんできたこと・2009年6月14日(日)
あとがき
副田護[ソエダ マモル]
1947年生まれ。慶應義塾大学商学部卒業。出版社勤務を経て医療・軍事・古代史などをテーマとして執筆活動を行う。
主著として、『戦艦大和のすべて』『健康・常識の?』『太平洋戦争49の謎』『世界の謎』ほか多数。
目次
二〇〇九年六月四日(木)―美女ぞろいのCAにかつての木崎湖畔バス車掌を思い出すこと
六月五日(金)―中欧の大地の恵みを結集させたボルシチに不経済な舌が癪にさわったこと
六月六日(土)―炭坑節でポーランド伝統的祝い唄に対抗したこと
六月七日(日)―座って小用を足し股間を縮みあがらせたこと
六月八日(月)―ホテルの部屋でひとり炭坑節、黒田節、博多祝い唄に興じたこと
六月九日(火)―豊かで美しい中欧大平原にモンゴル軍大遠征を追想したこと
六月一〇日(水)―六三本の線と髪の臭い、窓外の荒涼とした風景に打ちのめされたこと
六月一一日(木)―ポーランドの「連帯」後は日本の「敗戦」後によく似ていたこと
六月一二日(金)―上昇する国力を背景にした国民の傲慢さに考えさせられたこと
六月一三日(土)―ヴァルトミュラーとの偶然の邂逅に感謝したこと
六月一四日(日)―TバックのCAに父の担当女医のみずみずしい尻が浮かんできたこと
著者等紹介
副田護[ソエダマモル]
1947年生まれ。慶應義塾大学商学部卒業。出版社勤務を経て医療・軍事・古代史などをテーマとして執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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