目次
やるせなき情熱の根源(栗本慎一郎)
エチカ―倫理学・第一部・自然について(木畑壽信)
「冬のソナタ」はなぜヒットしたか(中村礼治)
「吉本隆明なるもの」を巡る「私」にとっての諸問題―文学領域と新たな実際的身体観(柴崎明)
近代国家を超えるもの(宮内広利)
庚子歳四月前後(柏木信)
記憶への旅―一九六〇年六月一五日(三上治)
傾注とポイエーシス(一)荒神明香―連結のランドスケープ(大崎晴地)
著者等紹介
栗本慎一郎[クリモトシンイチロウ]
1941年東京都生まれ。慶応義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。天理大講師、奈良県立短大(現奈良商科大)助教授、明治大教授、衆議院議員を経て現東京農大教授。早稲田大学(理工学部)、サイバー大学客員教授。三上治氏とともに世田谷自由大学を主宰。キルギス共和国にキルギス日本歴史文化研究所を主宰し西突厥の首都アクベシムを発掘調査中。専攻は経済人類学
三上治[ミカミオサム]
1941年三重県生まれ。1966年、中央大学中退。1975年、政治集団から離れ文筆活動に専念。政治評論、社会評論が中心。雑誌『乾坤』を主宰し、編集校正集団聚珍社に参画し代表を務める。退社後再び文筆活動に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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