出版社内容情報
組織で動く「学校」や「教育」という大きなうねりの中に身を置きながらも、何かにおもねるような生き方はしたくない……。固定観念の壁に閉ざされた「中学教師」の実態を、一途な名物教師・山屋敷先生が痛快かつ真摯に紹介する。少年犯罪の増加による危機管理や、文部科学省による度重なる実態を無視した「教育改革」に翻弄される現場教師と生徒の日常とは? 教育関係者、子どもをもつ親、さらには、かつて「中学生」だったすべての人にお届けする、笑いあり涙あり怒りありの、イマドキの中学校の“舞台裏”!
00「プロローグ」?みたいなもの 01通勤 02朝の挨拶 03出勤簿 04スリッパ 05朝の打ち合わせ 06朝の会 07校内巡視 08授業の開始 09業間休み 10中学教師の服装 11教壇 12授業参観 13テスト 14評価と評定 15管理職 16組合 17パソコンルーム 18読書教育 19衛生検査 20携帯電話 21ファッション感覚 22面接練習 23給食 24暖房 25生徒会活動 26部活動 27終わりの会 28校内放送 29清掃活動 30登下校指導 31運動会 32修学旅行 33職員会議 34ストレス 35「開かれた学校」と危機管理 36業者 37給料 38教え子 39教育委員会 40PTA 41家庭訪問 42三者面談 43補習 44学年セクト 45夏休み 46保健室 47鉛筆 48喫煙 49体験学習 50公私混同 51集金 52頭髪 53出張 54不登校 55いじめ 56問題行動 57少年事件 その1 58少年事件 その2 59チョーク 60学力低下論 61呼び出し指導 62人事異動 63「エピローグ」?になっちゃうけど……
内容説明
組織で動く「学校」や「教育」という大きなうねりの中に身を置きながらも、何かにおもねるような生き方はしたくない…。固定観念の壁に閉ざされた「中学教師」の実態を、一途な純情教師・山屋敷先生が、痛快かつ真摯に紹介する。少年犯罪の増加による危機管理や、文部科学省による実態を無視した度重なる「教育改革」に翻弄される現場教師と生徒の日常とは?教育関係者、子どもをもつ親、さらには、かつて「中学生」だったすべての人にお届けする、笑いあり涙あり怒りあり、イマドキの中学校の“舞台裏”。
目次
通勤
朝の挨拶
出勤簿
スリッパ
朝の打ち合わせ
朝の会
校内巡視
授業の開始
業間休み
中学教師の服装〔ほか〕
著者等紹介
山屋敷一[ヤマヤシキハジメ]
日本海側の地方都市の公立中学校に勤務する国語教師。本名では、近代文学や国語教育、道徳教育の専門書の執筆、ペンネームでは小説、童話、短歌、エッセイの創作、そして作詞など、幅広い文筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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