出版社内容情報
「『1960年代論』はセンチメンタルジャーニー(西部邁)」。
安保闘争からはじまった1960年代。この時代の終末の全共闘運動まで、その渦中にあって見つめ続けた時代の肖像とは。高度成長社会の始まりとともに、新たな系譜の左翼運動をめざした経験と思想の軌跡が、鮮やかに照射される。
1・始まりとしての一九六○年安保闘争/雨にぬれて聞いた見知らぬ女子学生の死
2・三井三池闘争に行きたかった初めての夏休み
3・高度成長社会と感性的基盤の変動のはじまり/総括という季節の中で聴いた「アカシアの雨がやむとき」
4・吉本隆明や谷川雁に出会ったころ/新しい系譜の革命思想をもとめて/社会主義学生同盟の委員長になって
5・大学管理法案反対闘争と東大銀杏並木集会/学生会館闘争で退学処分になった
6・喫茶店で見た東京オリンピック/世界と人生を変えるために
内容説明
安保闘争からはじまった1960年代。この時代の終末の全共闘運動まで、その渦中にあって見つめ続けた、時代の肖像とは…。高度成長社会の始まりとともに新たな系譜の左翼運動をめざした経験と思想の軌跡が鮮やかに照射される。
目次
始まりとしての1960年安保闘争
雨にぬれて聞いた見知らぬ女子学生の死
三井三池闘争に行きたかった初めての夏休み
高度成長社会と感性的基盤の変動のはじまり
総括という季節の中で聴いた「アカシアの雨がやむとき」
吉本隆明や谷川雁に出会ったころ
新しい系譜の革命思想をもとめて
社会主義学生同盟の委員長になって
大学管理法案反対闘争と東大銀杏並木集会
学生会館闘争で退学処分になった
喫茶店で見た東京オリンピック
世界と人生を変えるために
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