現代の第一歌集―次代の群像

現代の第一歌集―次代の群像

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  • サイズ B6判/ページ数 341p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784826250054
  • NDC分類 911.167
  • Cコード C0092

内容説明

昭和61年より平成3年12月までに刊行された戦後生れの歌人75名による第一歌集のアンソロジー。本書により現代短歌の若い世代の動向が一目瞭然できる。短歌入門書として最適。

目次

真鍋正男―雲に紛れず
上妻朱美―起重機と蝶
蔵本瑞恵―日時計
秋山佐和子―空に響る樹々
藤元靖子―風の柱
小林幸子―夏の陽
安田純生―蛙声抄
坂井修一―ラビュリントスの日々
桑原正紀―火の陰翳〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わいほす(noririn_papa)

3
1986年から1991年まで、昭和から平成に変わる頃に刊行された戦後生まれの歌人75名の第一歌集を集めたアンソロジー。河野裕子さんはその前、東直子さんはその後で、本書で圧倒的に輝いているのは、奔放さの林あまりさんと青春讃歌の俵万智さん。やはりこの時代の短歌を大きく動かした二人のように思う。短歌初心者の私には、いろいろな歌人を知るよき入門書となった。個人的ベスト10は、林、俵両名の他、上妻朱美、浜名理香、小島ゆかり、加藤治郎、荻原裕幸、干場しおり、武田ますみ、大田美和。あ、ホムホム外れた(笑)。2021/09/10

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