内容説明
東京新聞の朝刊コラム「筆洗」欄に、昭和55年春から63年春までに綴った“季節もの”。ひとと自然と文化の永遠のかかわりを、さまざまな事象のもとに見つめる。文章歳時記第3集。
目次
春(春は空から;早春のロンドン;アンジェイ・ワイダ;“蜷川天皇”死す;具志堅敗る;東京ゲーテ記念館 ほか)
夏(メーデー今昔;映画『サクリファイス』;生きにくい情報化社会;スカルノの決意;ワレサ旋風;ヘンリー・ミラーの死;一茶と椋鳥;郭公と芭蕉 ほか)
秋(青森ねぶた、弘前ねぶた;大伴家持の国;高木健夫氏鎮魂歌;平櫛田中翁;宣長の死生観;ムンクの世界;ドラゴンズ頑張れ;小倉遊亀さんの初心;コアラの哲学;王選手の引退 ほか)
冬(吉森こずえさん;あたたかき11月も;冬に入る;落葉の美しさ;成人式・入社式;『サラダ記念日』と俳句;千代の富士の優勝 ほか)
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                  - 和書
 
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