内容説明
いつになったら一人で歩くのだろう、いつになったらオムツがとれるのだろう、いつになったら私にまとわりつくのをやめるのだろう。大切なのに、ときどき子供の存在がうとましくなる、母親ならだれにでもある経験。数年前の自分にエールを送るような気持ちで書いた本。
目次
プロローグ 子供は子供、私は私。私の中のわがままを大切にしたい
第1章 私のおなかから生まれたくせに
第2章 わがままな母親
第3章 クールな君にキスしたい
第4章 少し大人になったね
エピローグ 元気な子供がいる幸せに感謝して
著者等紹介
森久美子[モリクミコ]
1956年、札幌市生まれ。藤女子学園中高卒、北海学園大学工学部建築科中退。札幌の放送局、洋画配給会社に勤務。95年、開拓時代の農村の少女を描いた小説『晴天色の着物』で、朝日新聞北海道支社主催「らいらっく文学賞」佳作受賞。以来、新聞・雑誌などにエッセイの連載を持つ。現在エッセイ講座講師、「食と健康」がテーマのラジオ番組の構成とパーソナリティ、育児や食生活に関する講演など多方面で活躍している
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感想・レビュー
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あつひめ
68
北海道出身作家。森さんの子育てを振り返る…その文章に私自身の子育てを重ねて読んだ。母親だって一人の人間なんだってことがよくわかる。子供は自分の飾りじゃない…。3才までにおむつはずし…私もかなりそのおむつはずし神話には悩まされた。何かが、母親を追い詰めることもあれば、何かが、母親を楽にすることもある。私は子供の心をわかっていたかな?仕事に逃げていたかも?と反省点ばかり浮かんできた。私は決してよい母ではないかも。だけど子供らの唯一の母親だ。喜怒哀楽を隠さず子供に見せることも、また、子育ての一貫なのかもな。2014/08/31




