目次
時間・分身・父―ベルトルッチの三つのテーマ
ストラーロとベルトルッチ―光と影と色彩と曖昧
ベルトルッチへの書かれなかったラヴ・レター
アッティリオとパゾリーニ―ベルトルッチの二人の父親
作品論(映画的なるものの洪水―『殺し』;ブルジョワ青年の揺れ動く自己意識の物語―『革命前夜』;対象に分身を見抜く映画館―『パートナー』;劇場と調教―『暗殺のオペラ』における空間の罠;普通の人々のファシズム―『暗殺の森』;時間の停滞したベルトルッチ的迷宮―『ラストタンゴ・イン・パリ』;年代記のなかのダイビング―『1900年』;人間の真の“つながり”を可能にする感動のふるえ―『ルナ』;二つの世代が向き合った時に感じる眩暈の映画―『滑稽な男の悲劇』;ヨーロッパ人の眼差しで見た激動期の中国―『ラストエンペラー』)
ベルナルド・ベルトルッチ・フィルモグラフィー
ベルトルッチ・インタヴュー
ベルトルッチ映画スター スタッフ名鑑
ベルトルッチの原風景
ベルトルッチ作品アルバム
ベルトルッチ・スナップ