出版社内容情報
★★★認知症の「進行」は、本当に病気だけのせいなのか?★★★
-認知症当事者×脳科学者・家族介護者が本音で紐解く、希望への道-
39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断されて12年。年間200回以上の講演を続け、
診断直後の絶望に寄り添うピアサポートにも奔走する認知症当事者・丹野智文さん。
アルツハイマー型認知症の母を介護し、「平均値」では見えない個人差と可能性に気づいた
脳科学者にして家族介護者・恩蔵絢子さん。
〇◆二人が真正面から語り合うテーマは、ずっと心に引っかかっていた「進行」の正体です。◆〇
病気のせいだと思われている変化の中には、
・周囲の理解不足や環境の不備によって、本人が「できる」をあきらめてしまうことで起きること
・家族や介護者の「常識」が、じつは誤解や過剰な手助けで、進行を早めてしまうこと
があるのではないか--。
〇◆本書では、当事者と家族という立場の違いを越えて、本音と科学で「進行」を掘り下げます。◆〇
・日々の暮らしでできる、進行を遅らせる具体的な工夫
・逆に、気づかぬうちに進行を早める「悪いかかわり」のパターン
・不安を軽くし、重度になる前に備えるための実践的ヒント
・個人の可能性を引き出す、脳科学の新しい視点
・「もう終わりだ」ではなく、「まだできる」が積み重なる毎日へ。
〇◆認知症の見方が変わると、生活が変わる。進行を恐れるだけの日々から、希望が芽生える毎日へ--。◆〇
当事者・家族・支援者すべてに届けたい、認知症に向き合うための新しい指南書です。
【主な目次】
まえがきにかえて 丹野智文さんへ 恩蔵絢子より
対談1 それって認知症の進行なの?
対談2 周囲の優しさが認知症を進行させる
対談3 なぜ、入院すると認知症が進行するのか?
対談4 行方不明から、かかわり方を考える
対談5 進行を早める生活、遅らせる習慣
対談6 「重度」と言われる認知症に向き合う
対談を終えて
あとがきにかえて 恩蔵絢子さんへ 丹野智文より
この本を読んだ皆様へ 進行について考える 丹野智文
【目次】
内容説明
優しさの落とし穴、入院のリスク、家族のかかわり、重度になる前にできる工夫。診断から12年―「認知症なの?」と言われる当事者とアルツハイマー型認知症の母を介護した脳科学者の答え。
目次
対談1 それって認知症の進行なの?
対談2 周囲の優しさが認知症を進行させる!?
対談3 なぜ、入院すると認知症が進行するのか?
Meeting in TOKYO with Tanno and Onzo
対談4 行方不明から、かかわり方を考える
対談5 進行を早める生活、遅らせる習慣
対談6 「重度」と言われる認知症に向き合う
著者等紹介
丹野智文[タンノトモフミ]
1974年宮城県生まれ。ネッツトヨタ仙台でトップセールスマンとして活躍中の2013年、若年性アルツハイマー型認知症と診断される。診断後は営業職から事務職に異動。その後、認知症の啓発活動を業務として現在も同社に勤務している。2015年に認知症当事者のための総合相談窓口「おれんじドア」を開設し、当事者同士のネットワークづくりのきっかけにもなった。診断後支援としてのピアサポート、全国、海外での講演活動も精力的に行っており、当事者に生きる希望を与えている
恩蔵絢子[オンゾウアヤコ]
1979年神奈川県生まれ。脳科学者。東京工業大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻博士課程修了、学術博士。東京大学大学院総合文化研究科特任研究員。金城大学・早稲田大学・日本女子大学非常勤講師。同居する母がアルツハイマー型認知症と診断され、以来、娘として生活の中で現れる認知症の症状と向き合ってきた。一方で、母を脳科学者として客観的に分析することで、科学者/被験者という立場で研究するのは違った認知症の理解を持つに至り、情報を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



