出版社内容情報
介護現場に深くかかわる「介護保険関連法令」「高齢者虐待防止法」「医師法」「民法」「刑法」のほか、社会人すべてがかかわる「労働関連法令」「著作権」などを取り上げ、現場でモヤモヤを感じる場面の対処法を法的な視点から解説する。イラストと平易な文章で楽しく読める。
【目次】
内容説明
法律の知識は、介護職を守る「盾」にもなる!利用者からの暴言・暴力は仕方がない?訪問先で財布を盗ったと疑われたら?パワハラに当たるのはどんな指導?現場のあるある50事例を解説!法律ではどうなってるの?
目次
第1章 こんなときどうする?ケアの場面のモヤモヤ(訪問介護の利用者の細かすぎるオーダー、断ってもよいですか?;買い物代行で「料理に使うから」と日本酒の購入を頼まれました;訪問介護で頼まれた電球交換。善意でやるぶんには問題ないですよね? ほか)
第2章 こんなときどうする?トラブル対応のモヤモヤ(訪問先の洗濯機が突然故障。弁償する必要はありますか?;訪問先で「財布を盗った」と疑われています;買い物代行で購入する商品を間違えてしまいました ほか)
第3章 こんなときどうする?働き方のモヤモヤ(「15分前出勤」がルールです。そのぶんの給料はもらえますか?;利用者の見守りをしながらの休憩。休んだ気がしません;残業禁止と言われたけれど、業務時間内にレクの準備が終わりません ほか)
著者等紹介
外岡潤[ソトオカジュン]
弁護士法人おかげさま代表弁護士(第二東京弁護士会所属)。東京大学法学部卒。平成21年、介護・福祉系のトラブルに特化した法律事務所「おかげさま」を開設。財団法人介護労働安定センター雇用管理コンサルタント。平成24年度より一般社団法人介護トラブル調整センター代表理事。令和4年、法人化により名称を「弁護士法人おかげさま」に変更。弁護士資格のほか、ホームヘルパー2級、ガイドヘルパー、保育士、レクリエーション介護検定2級などをもつ
中谷ミホ[ナカヤミホ]
介護福祉士・ケアマネジャー・社会福祉士。福祉系短大を卒業後、介護職員、相談員、ケアマネジャーとして、障害者支援施設、介護老人保健施設などの介護現場で勤務。現在は介護業界での経験を活かしながら、ライターとして活動しており、介護・福祉に関わる記事を数多く手がける。保育士、福祉住環境コーディネーター3級も取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



