出版社内容情報
★相談支援専門員の現任研修カリキュラムに準拠したテキストの改訂版★
現任の相談支援専門員のための研修テキストで、現任研修カリキュラムに準拠しています。制度や相談支援、人材育成などの理論と知識を学ぶ講義編、現場での相談援助実践に役立つ演習編の2本立てで構成し、相談支援従事者の資質向上に役立つ一冊。最新の制度内容に対応した改訂版です。
〇今般の改訂内容〇
意思決定支援への配慮、高齢障害者への対応やサービス等利用計画の質の向上、障害福祉サービス支給決定の適正化等を図り、質の高いケアマネジメントを含む地域を基盤としたソーシャルワークを実践できる相談支援専門員を養成するという、現行カリキュラムのねらいに立ち戻って講義・演習の記載が見直されました。
また、障害者総合支援法や児童福祉法の改正をはじめとする直近の制度変更への対応、さらに、基幹相談支援センターの設置の努力義務化、自立支援協議会における「個」から「地域」への流れの整備等の相談支援専門員の活動環境の変化への対応も行われています。
研修受講ガイダンスが再構築され、講義・演習間の連動性は高められており、改訂によって、より学びやすい研修テキストとなっています。
【主な目次】
はじめに
本書の利用にあたって
研修受講ガイダンス
Ⅰ 講義編
第1章 障害福祉の動向に関する講義
講義1 障害者総合支援法及び児童福祉法等の現状
第1 節 意思決定支援に着目した個別相談支援
第2 節 多職種連携及びチームアプローチ
第3 節 地域を基盤としたソーシャルワーク
第2章 相談支援の基本姿勢及びケアマネジメントの展開に関する講義
講義2 本人を中心とした支援におけるケアマネジメント及びコミュニティソーシャルワークの理論と方法
第3章 人材育成の手法に関する講義
講義3 実践研究及びスーパービジョンによる人材育成の理論と方法
Ⅱ 演習編
第4章 相談支援に関する講義及び演習
演習1 個別相談支援とケアマネジメント
演習2 相談援助に求められる多職種連携及びチームアプローチ
演習3 地域をつくる相談支援(コミュニティワーク)の実践
Ⅲ 資 料
おわりに
内容説明
日本相談支援専門員協会e‐ラーニング指定テキスト。
目次
研修受講ガイダンス(ガイダンスの目的;獲得目標;4日間の研修内容と進め方 ほか)
1 講義編(障害福祉の動向に関する講義;相談支援の基本姿勢及びケアマネジメントの展開に関する講義;人材育成の手法に関する講義)
2 演習編(相談支援に関する講義及び演習)
3 資料(現任研修の構造;書式一覧;グランドルール ほか)
著者等紹介
小澤温[オザワアツシ]
筑波大学大学院人間総合科学学術院人間総合科学研究群リハビリテーション科学学位プログラム教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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