出版社内容情報
「社会福祉を理解し、発展させるためには社会福祉の解体新書が必要である」。60年近い歳月をかけて「社会福祉学とは何か」を探求し続けてきた著者が、これまでの道のりを振り返りつつ、社会福祉に伏在する設計図・解剖図を描き出す。社会福祉学研究を目指す者には必読の書。
内容説明
長年にわたり、社会福祉、そして社会福祉学の研究、教育に携わってきた著者からのメッセージ。
目次
第1章 社会福祉の輪郭
第2章 社会福祉学の性格と構成
第3章 社会福祉の展開基盤
第4章 社会福祉の基本的性格
第5章 社会福祉の存立構造
第6章 社会福祉の施策体系(1)―骨格・対象・主体
第7章 社会福祉の施策体系(2)―政策・運営・支援
終章 社会福祉学研究五十六年―回顧と展望
著者等紹介
古川孝順[フルカワコウジュン]
社会福祉学博士(社会福祉学)。1967年、熊本短期大学(当時)専任講師就任、以降、日本社会事業大学、東洋大学、西九州大学、長野大学教授を歴任。2007年、日本社会福祉学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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