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出版社内容情報
配慮が必要な子どもたちの支援に悩んだら、マインドチェンジをしよう!
多様な子どもたちの支援において、支援者はどのような意識・心構えで子どもと接することが大切でしょうか。
本書では、「子どもは1ミリも変えない」「意味のない行動は一つもない」「ぎりぎりセーフをほめる」「がんばらせるより手伝う」「誰も悪者にしない」など、配慮が必要な子どもの発達支援において意識したい20のマインドを紹介。
なぜマインドを変えるとよいのか、マインドチェンジした保育実践の例や具体的なワーク、マインドチェンジについてふりかえるための確認チェックなど、具体的な保育実践のあり方について、わかりやすく解説しています。
また、1つの項目が6ページとコンパクトなので、目次を見て気になった項目から読み進められます。
子どものとらえ方や支援者としてのあるべき姿、支援する際のポイントなどとっておきのメソッドがわかり、明日からの保育が楽しく、ラクになる一冊。
【主な目次】
はじめに/本書の特徴
1 なぜマインドチェンジが必要か
2 支援のためのマインド20
子どもは1ミリも変えない/意味のな行動は一つもない/できないことは前向きにあきらめて、できることを支援する/子どもはみんな特別扱い/承認はブーメラン、必ず戻ってくる/ピンチ(子どもの困った行動)はチャンス/子どもの発達はらせん状に進む/ポジにはポジ、ネガにはネガが返ってくる/傾聴は、アクティブリスニング/がんばらせるより手伝う/あなたはいい子。でも、その行動だけ直してね/まわりと比べず「絶対評価」/ぎりぎりセーフをほめる/誰も悪者にしない/DoではなくBe/エンパワメントを育む/やる気よりその気/伝えるときは希望を添えて/ないものはねだらず、あるもので勝負する/支援を通した学びは、すべての人の理解につながる
3 コピーツール マインドカード
【著者情報】
藤原里美(ふじわら・さとみ)
一般社団法人チャイルドフッド・ラボ代表理事。公立保育園勤務・東京都立小児総合医療センター保育主任技術員・明星大学非常勤講師を経て現職。保育士・臨床発達心理士・発達支援専門士。発達障害のある子どもの療育、家族支援を行うと共に、園の巡回や研修など、支援者育成にも力を注ぐ。子どもを変えずに、子どものまわりの世界を変える支援方法で、園現場で実現可能な実践を発信している。著書に、『幼稚園、保育所、認定こども園対応 配慮を必要とする子どもの「要録」文例集』(中央法規、2021年)、『保育所・認定こども園・幼稚園対応 配慮を必要とする子どもの「個別の支援計画』ー5つのステップで取り組みやすい!』(中央法規、2023年)など。
内容説明
子どもは1ミリも変えない、意味のない行動は一つもない、ぎりぎりセーフをほめる、がんばらせるより手伝う、誰も悪者にしない、etc.子どもの支援に悩んだら、ココロに留めたい藤原メソッド!視点を変えると子どもの行動の意味が変わる!
目次
1 なぜマインドチェンジが必要か(今のマインドのままでは、支援がうまくいかない;今の価値観・理想像を手放さないと、支援がつらくなる;視点を変えると、子どもの行動の意味が変わる;形から変えてみると、マインドチェンジの意義がわかる;マインドチェンジで、子どもも保育者も生きやすくなる)
2 支援のためのマインド20(子どもは1ミリも変えない;意味のない行動は一つもない;できないことは前向きにあきらめて、できることを支援する;子どもはみんな特別扱い;承認はブーメラン、必ず戻ってくる ほか)
3 コピーツール マインドカード
著者等紹介
藤原里美[フジワラサトミ]
一般社団法人チャイルドフッド・ラボ代表理事。公立保育園勤務・東京都立小児総合医療センター保育主任技術員・明星大学非常勤講師を経て現職。保育士・臨床発達心理士・発達支援専門士。発達障害のある子どもの療育、家族支援を行うと共に、園の巡回や研修など、支援者育成にも力を注ぐ。子どもを変えずに、子どものまわりの世界を変える支援方法で、園現場で実現可能な実践を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。