危機がチャンスに変わるクライシス・プラン入門―精神医療・保健・福祉実践で明日から使える協働プラン

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危機がチャンスに変わるクライシス・プラン入門―精神医療・保健・福祉実践で明日から使える協働プラン

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  • サイズ B5判/ページ数 244p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784824300010
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C3047

出版社内容情報

★「クライシス・プラン」を使ってみたいあなたへ
「クライシス・プラン」、聞いたことあるぞという方も多いのではないでしょうか。
プラン、すなわち計画です。どんな計画かというと、精神疾患のある人の安定した状態の維持のためや、病状悪化の兆候がみられた際の自己対処・支援者の対応についての計画で、病状が安定しているときに、当事者と支援者の合意に基づき作成しておきます。近年、精神医療、精神保健福祉分野で注目されるツールです。
本書は、クライシス・プランに興味があるけれど、導入のしかた・作成方法・活用方法がよくわからないという方々へ、理論と実践の両方からアプローチした初めての書籍です。

★理論と実践の二刀流で臨床に効く!
第1章では総論として、「クライシス・プランとは何か」からの基本解説、その発展や歴史、作成方法や活用方法といった理論を詳しく説明しています。
第2章では様々な臨床現場で実践された事例を17収載しており、臨床に効くヒントが満載です。各事例でプランの導入、作成、活用に至るまでの過程をそれぞれ詳しく記載しています。
どこからでも興味をもったところから読み始めていただくことで、そのとき必要なシーンに出会える1冊です。

【主な目次】
第1章 総論
1 クライシス・プランとは何か、なぜ重要か
2 クライシス・プランの作成方法と活用方法

第2章 事例
第1節 精神医療・保健・福祉領域における支援機関別にみるクライシス・プランの事例
  ・一般精神科医療(精神保健福祉法制度)
  ・行政機関・障害福祉サービス
  ・司法精神医療(医療観察法制度)
第2節 精神医療・保健・福祉領域における支援課題別にみるクライシス・プランの事例
  ・多様なメンタルヘルス臨床



【編集(所属は2024年4月現在)】
狩野俊介 東北福祉大学総合福祉学部社会福祉学科准教授
       クライシス・プラン研究会事務局
野村照幸 新潟医療福祉大学心理・福祉学部心理健康学科教授
       クライシス・プラン研究会会長

内容説明

支援者必読!臨床の新時代を拓く一冊。多様なシーンでリカバリー、共同意思決定に効くクライシス・プランを、理論と17の実践事例から学ぶ!

目次

第1章 総論(クライシス・プランとは何か、なぜ重要か;クライシス・プランの作成方法と活用方法)
第2章 事例(精神医療・保健・福祉領域における支援機関別にみるクライシス・プランの事例;精神医療・保健・福祉領域における支援課題別にみるクライシス・プランの事例)

著者等紹介

狩野俊介[カノウシュンスケ]
東北福祉大学大学院総合福祉学研究科社会福祉学専攻博士課程修了。博士(社会福祉学)、社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理師。独立行政法人国立病院機構さいがた医療センター、岩手県立大学社会福祉学部講師などを経て現職。「クライシス・プラン研究会」事務局。東北地方の精神保健医療福祉専門職とともにクライシス・プランの実践研究に取り組んでいる。さらに、精神障害者の地域生活におけるクライシス・プランの有効性の検証、多様な領域へのクライシス・プランの応用に向けて研修・研究を実施している。著書に『クライシス・プラン実践ガイド―精神障害者んp地域生活を支援するための新たなケア計画』(玄武書房、2021年)、その他クライシス・プランに関する研究実績多数

野村照幸[ノムラテルユキ]
筑波大学大学院人間総合科学研究科ヒューマン・ケア科学専攻博士課程修了。博士(ヒューマン・ケア科学)、臨床心理士、公認心理師。群馬県沼田市沼田中学校英語科非常勤講師、サンピエール病院心理士、独立行政法人国立病院機構さいがた医療センター副心理療法室長を経て現職。前職のさいがた医療センターでは医療観察法医療や精神科デイケア、入院・外来、アディクションの治療の中でクライシス・プランの実践と研究を重ねる。その傍ら、2015年には筑波大学大学院に入学し、我が国で初めて「クライシス・プラン」をテーマに博士論文を執筆。これまでにクライシス・プランに関する著書や論文を多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。