出版社内容情報
内容説明
白川家に囚われた里葉を救うために広龍や片倉、ザックたちを擁して『白川事変』を制した雨宮家は、重家探題により一定の処罰を与えられながらもさらなる勢力拡大を遂げていた。その一方、裏世界からの“侵犯”の増加により、侵犯妖異専門の探索者をタレント化した存在である『ヒーロー』が台頭。そして、『白川事変』から3年。ついに類を見ない規模の侵犯が始まるのだった―。「第2回一二三書房WEB小説大賞」銀賞受賞作!!
著者等紹介
七篠康晴[ナナシノコウセイ]
宮城県仙台市生まれ。第2回一二三書房WEB小説大賞にて『ダンジョンシーカーズ』が銀賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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菊地
1
2巻発売から1年以上開いての発売で細かいキャラ・出来事でうろ覚えな部分があったけど、作中の時間軸が2巻の数年経っていることもあり、僕が内容を忘れているだけなのか・作中で飛ばされた数年の出来事なのか判別出来ない部分がかなりあった。 更に今巻では主人公以外のキャラ視点も多く群像劇のような形になっていて、良くも悪くも2巻までの読感とかなり異なる。 んー、色々と「仕切り直し」を感じる内容だったけどそういう変化した部分に乗り切れない面があった。結局は1・2巻の良さだった主人公カップル視点が弱まった印象なんだよな……2025/01/02