Saga Forest<br> オルクセン王国史〈2〉―野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか

個数:
電子版価格
¥1,430
  • 電子版あり

Saga Forest
オルクセン王国史〈2〉―野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか

  • 提携先に3冊在庫がございます。(2025年05月08日 20時59分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784824201867
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

オークの国オルクセンの王グスタフ・ファルケンハインは、聡明かつ穏健な牡(おとこ)である。だが、オーク族の悲願達成と、自らを頼りとする臣下国民のためならば、ときに狡猾な策をも弄する。それが、今回の対エルフィンド開戦にまつわる「奇策」だった。
エルフたちの国――故郷エルフィンドで卑劣な虐殺と迫害の憂き目に遭い、白エルフたちに復讐を誓いオルクセンに身を寄せた黒エルフの氏族長ディネルース・アンダリエルは、今や名実ともに「王のもの」となった。愛する牡との充実した幸福感に包まれる日々は瞬く間に過ぎ、水面下でじわじわと準備を進め牙を研いでいたオルクセンは、ついにエルフィンドに宣戦布告を行うのだった……。
圧倒的な筆致でえがく「銃と魔法」の異世界軍記ファンタジー、待望の第2巻登場!!

内容説明

故郷を追われたダークエルフのディネルース・アンダリエルは、卑劣な白エルフへの復讐心を胸に、仲間たちと共に魔種族統一国家オルクセンに身を寄せた。「ならば戦争だ。ひとつ始めようじゃないか」エルフィンドに宣戦布告したオルクセンの賢王グスタフ・ファルケンハインが、勝利のために繰り出す前代未聞の「奇策」とは―?世紀の“胸熱”ミリタリー群像劇!!

著者等紹介

樽見京一郎[タルミキョウイチロウ]
1980年、京都府生まれ。幼少期より海と港、艦船に親しむ。建設業界での情報処理分野などを経て、独立。物流業を経営。2022年10月、第2回一二三書房WEB小説大賞にて金賞を受賞。商業デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

岡本

70
Kindle。遂に戦争、と思いきや戦争準備で終わった2巻。著者あとがきの通り、これが書きたかったんだから仕方ないが、艦隊名など流石に冗長と感じる所も。一見無防備に見えるエルフィンドだが果たして侵攻は成功するのか。次巻が待ち遠しい。2024/07/05

harass

42
執拗なまでに戦争の準備とその詳細を描写していく。そして開戦。期待と不安と武者震いに満ちたこの巻。かつて戦争はロマンであった、といえる時代と世界を描く。まあそういう気分があったのは、近代戦争以前で、それ以後は機関銃と毒ガスと、核兵器の無意味な大量死だけなのだが。これまで一度もエルフ国側の描写がない。どうなるのか。三巻に。2024/12/17

Koning

41
ちぅ事で発売に気付かぬまま随分日が経ってようやく入手からのガッツリ読んじゃった!ですわ。プロイセンぢゃない、オルクセンいよいよ戦争ぢゃ!って事なんだけど、その準備に於ける各階層、各人物のそれぞれがみっちり描かれててですね、Webでお読みになった方も再度解像度を上げて浸れるという。19世紀中〜後半の戦史をご存知の方はそうこれよこれ感が後から後から来るっていう2024/06/28

よっち

31
愛する牡との充実した幸福感に包まれる日々を送り、水面下でじわじわと準備を進め牙を研いでいたオルクセンが、ついにエルフィンドに宣戦布告を行う第2弾。グスタフとの関係を深めていく黒エルフの氏族長ディネルースが見せた矜持。仮想敵として定めてから長らく水面下で準備を進めてきたオルクセンが、ついに手に入れたまたとない好機。様々な視点から語られてゆく彼の国に対する複雑な思いだったり、妥協を是としないこれまでの試行錯誤がこれでもかとばかりに描かれていましたが、その積み重ねの先にある開戦がどんなものになるのか続巻に期待。2024/06/17

鐵太郎

26
この巻は、「野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか」という副題の工程をどのように進めるか、という流れを、開戦準備から開戦までの日程に添って、執拗きわまる兵站大好きな軍ヲタの視点で書きしるしたもの。どうやってこの国をエルフィンドと戦う国にするのか。どうやってエルフィンドに勝つか。どうやってエルフィンドに決定的な挑発・侮辱をさせるか。 都合の良すぎるところはご愛敬だけど、面白い。一気に読めました。ところでグスタフとディネルースのいちゃいちゃが全く目立たないのは、ほんの添え物だから?2024/10/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21940932
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品