出版社内容情報
終わったはずの初恋が動き出す――。
人々を救うために宮廷薬師となったティアンナは仕事に誇りを持ち、忙しくも充実した日々を送っていた。
患者に寄り添う姿勢や努力が認められ昇進を果たすも、程なくして彼女の体に“特別な印”が現れる。
それは皇帝サフィールの“番”であることを示すもので――
番の捜索が宮廷を挙げて行われる中、薬師の仕事を続けたいティアンナは正体を隠すことを決意。
だがそんな折、多忙を極めるサフィール付きの専属薬師として任命されてしまい……!?
皇帝×宮廷薬師の身分差ラブストーリー、開幕！
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かなっち
3
2025年7月新刊。特殊な設定のある、ファンタジー系になります。二柱の神が存在する世界で、皇帝が即位すると男神と同じ容姿に変化し、運命の相手も証として女神と同じ外見に変わるという…。もちろんヒロインが皇帝のお相手なのですが、実はこの2人学生時代に仲良くしていて、お互いに想い合っていたのです。だから両思いになりますが、どちらも思い込みでウダウダしていて進みません。特にヒロインの方が、選ばれたのに素直に喜ばないので、若干イライラしました。神様たちも協力して誤解を解いて、サッサとくっ付けちゃえば良いのに…。2025/09/03
えーわい
2
自分に自信がないゆえのすれ違いかな。お互いに好意を向け合ってるのに、立場や気持ちの問題でうまく結びつかない。1巻では、長く交流がなかった状態で、直接お話もしてなかったみたいだから、こんなもんかなぁー。それにしても、サフィール様わかりやすい。彼女の好きなものを用意するように手配して大慌てで身なりを整えるって。一目惚れだったみたいだしねー。2巻が待ち遠しい。2025/08/02
きい
1
黒髪の方が好み。運命的で良い感じに物語が進んでる。身分差の恋だけど、幸せになってほしい。2025/07/29
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- 和書
- 愛の四季 - 春から夏へ
