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出版社内容情報
騙し、操り、最強を踏みにじれ。
目を覚ますと、汚れ仕事を請け負う暗殺教団の暗殺者(アサシン)見習いに転生していた俺。
命が無価値なこの世界で生き残るため、手段を選ばす動くことを決意する!
そして始まる、過酷な暗殺者養成訓練。
「脱落=死」の環境の中、ライバルたちは俺より力で勝る虎獣人、「気」という特別な力を使いこなす森人族(エルフ)、最強種族の竜人と、一筋縄ではいかない強者ばかりで……!?
一寸先は死。
そんな地獄を俺は、時に最強のライバルや大人すら利用し、時に己の障害となる存在を陥れ、生き抜いていく――
たとえ「外道」と呼ばれようと。
生きるために、全てを踏みにじれ!
倫理無用の本格ダークファンタジー、開幕!!
内容説明
目を覚ますと、汚れ仕事を請け負う暗殺教団の暗殺者見習いに転生していた俺。命が無価値なこの世界で生き残るため、手段を選ばす動くことを決意する!そして始まる、過酷な暗殺者養成訓練。「脱落=死」の環境の中、ライバルたちは俺より力で勝る虎獣人、「気」という特別な力を使いこなす森人族、最強種族の竜人と、一筋縄ではいかない強者ばかりで…!?一寸先は死。そんな地獄を俺は、時に最強のライバルや大人すら利用し、時に己の障害となる存在を陥れ、生き抜いていく―たとえ「外道」と呼ばれようと。生きるために、全てを踏みにじれ!倫理無用の本格ダークファンタジー、開幕!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
20
目を覚ますと暗殺教団の暗殺者見習いの蛇人族に転生した主人公。命が無価値なこの世界で生き残るため、手段を選ばす動くことを決意するダークファンタジー。力で勝る虎獣人や気術能力に長けた森人族といった曲者揃いの同期たちと過酷な暗殺養成訓練に参加することになり、反抗的な最強種族の竜人と同室にさせられたネチネチ。決して強者とはいえない彼が、竜人を上手く慣れさせながら大人すら利用して、使えるものを使って時には自らの力を高め、時には障害となる存在を陥れながら、過酷な生存訓練を何とか生き延びた彼らの次なる試練に期待ですね。2025/03/23
まっさん
16
★★★★ 目を覚ますと汚れ仕事を請け負う暗殺教団の見習いに転生していた俺。蛇のような尻尾を持ち、周りの少年少女たちも亜人なる特性を有する子どもたちばかり。そして始まる過酷な暗殺者養成訓練。教団は子どもたちを替えのきく道具としか見ておらず、脱落は死を意味する。一寸先は死の闇。そんな地獄の中で俺は、時に最強のライバルや大人たち、そして同輩の死すらを利用して生き残る事を決めて… これは良いダークファンタジー物で面白かったですね。 現代で死を迎えた主人公が目を覚ますとそこは亜人や獣人などが存在する世界。自身も→2025/05/03
真白優樹
9
暗殺教団の暗殺者見習いに転生し、曲者揃いな同期たちの中生き延びる為に頑張る物語。―――全てを利用し踏み躙れ、ただ生き延びる為に。 簡単に命が消え、ライバルでもある同期たちは曲者揃い。簡単にはいかぬ状況の中をあらゆる手を用いながら生き延びていく物語であり、暴力も殺人も当たり前なダークでハードな世界観が魅力である物語である。最初の選別を生き延び、しかし大人達は極悪な策を練り始め。まだまだ予断を許さない状況の中、生き延びることはできるのか。最後に残るのは誰になるのか。 次巻も勿論楽しみである。2025/03/27
はじめまこと
3
面白かった 無理に盛り上げようとすることなく、淡々としたままに起伏や起承転結、関係性の発展を描いていて良い 異種族の特性やその利用に新規性とリアリティがあって良いし、思い出したようにフェチを突っ込んで来るのも良い 尻尾絡ませるの最高かよ 転生者のメリットとデメリットの書き方も良いし、人間関係の発展と能力的成長がある程度共同的に描かれるのも良い かなり好みだわ2025/05/14