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出版社内容情報
深まる古代王国の謎――
失われた「真実」の一端を見る。"
"転生したゲーム世界で、モブ貴族として死んでしまう未来を回避しようとするヴェルナー。
魔将ゲザリウスを斃し、勇者マゼル一行とともに王都へ凱旋した。
ヴェルナーに一息つく暇はなく、王太子ヒュベルトゥスから古代王国について、秘密の地下書庫での調査を命じられる。
しかしその書籍の分量にヴェルナーは唖然とする。
さらに地下でリリーが不思議なことに気がついたようで……?
そんなヴェルナーとリリーに突如問題が降りかかる。
マゼルの力を利用しようとした勢力が動き始め、その陰謀に二人は巻き込まれていく――。
伝説の裏側で奮闘するモブキャラによる本格戦記ファンタジー、第六幕。
内容説明
転生したゲーム世界で、モブ貴族として死んでしまう未来を回避しようとするヴェルナー。魔将ゲザリウスを斃し、勇者マゼル一行とともに王都へ凱旋した。ヴェルナーに一息つく暇はなく、王太子ヒュベルトゥスから古代王国について、秘密の地下書庫での調査を命じられる。しかしその書籍の分量にヴェルナーは唖然とする。さらに地下でリリーが不思議なことに気がついたようで…?そんなヴェルナーとリリーに突如問題が降りかかる。マゼルの力を利用しようとした勢力が動き始め、その陰謀に二人は巻き込まれていく―。伝説の裏側で奮闘するモブキャラによる本格戦記ファンタジー、第六幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
23
マゼルを自身の陣営に取り込もうと暗躍する自国の貴族、それを裏で操る他国、教会。その毒牙がマゼルの妹、リリーにも来る。それをヴェルナーは決闘で解決しようと仕向ける。そして決闘をするのだが相手に理性がなくなり異様な雰囲気になる。それでも相手を倒して決闘に勝利するのだが、、後日、その相手の一家が毒殺されてしまう。軍事的には言うことを聞かない一団が居なくなったのだが、一家に生き残りが居て解体出来ない状況で遊兵が出来てしまった。2024/12/25
真白優樹
13
王都に戻って王室の特別書庫を調べる任に就く中、リリーとの関係が一歩変わる今巻。―――秘された歴史が語るのは、語られず消された古代の歴史。 王宮にてドロドロの権力闘争に巻き込まれ、マゼルやリリーを巻き込む陰謀にも立ち向かう中、リリーと心結ぶ巻であり、大切なものも出来て更に強さが加わっていく中、リリーが見つけたものが秘された歴史の一端を暴く巻である。果たして消された歴史、そこに何が隠されているのか。まだまだ残された思いが蠢動する中、何処とも知れぬ地下で叫ぶ彼女の正体とは。 次巻も勿論楽しみである。2025/01/02
尚侍
8
とっても面白かった。作者もあとがきで書いているとおり、物語が大きく進んだという巻ではありませんでしたが、主人公の今後という意味では重要な巻だったように感じました。今回は戦闘シーンがなかったこともあり、いつも以上に作者の蘊蓄も楽しめたように思いますが、それにしてもこの博学ぶりには改めて脱帽の思いですね。物語の進行もさることながら、このあたりが楽しめるかどうかも本作を追いかけるための重要な要素になると思うので、そのあたりも含めて今後も期待したいところです。2025/05/02
dorimusi
6
タイトル通りの今回は内政編かな。起きてる事件は大したことないけど今後の伏線て感じ。王国の古代の歴史が関わってきそうなところと、リリーとの関係が変わった巻。展開的には中盤に入ったくらいか? 相変わらずちょっと読みにくい文章が気になるけどストーリーは先が気になる面白さ。Web版読みたくもなるけど……書籍化を待ちたい。2025/01/05
せんく
4
待ってましたの内政回。WEB版から書き足されてあっちの思惑、そっちの算段が入り混沌感が増しておりました。王太子殿下の迫力も増しファンとしては嬉しい。2024/12/28
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- 和書
- ユニークな短編物語