出版社内容情報
哀しき追憶に理想を誓う。
穢れた存在を根絶するという理想を追い求め魔神と化したケーリッヒとの死闘に、レオンたちは全ての手札を使い勝利!
ワグナールに平和が訪れたものの、一つの疑問が残されていた。
それは、ケーリッヒが理想の中で自らの破滅も望んでいたこと――。
「私の使命は穢れた世界と私自身を焼き尽くすことだ」
レオンたちは真相を探るため、ケーリッヒの従者パウルを訪ねる。
そこで明かされたのは、幼き日の彼が直面した想像を絶する王族の闇と逃れられない悲しき血の運命だった……。
束の間の平穏を取り戻したレオンはシスレイアと共に魔術図書館で過ごすが、奇妙な事件に巻き込まれてしまい……!?
“王国救済”を目指し想いを繋ぐ王女と影の軍師による本格戦記ファンタジー、追憶の第六幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
読書初心者
1
戦も終わり、従者パウルから語られるケーリッヒの過去と今回のことに至った経緯。 背後の黒幕については未だ謎のままか。 アルフがわりと活躍? 後処理をして王都に戻り、クロエの後押しでシスレイアとデートをすることになったレオン。 2人ともそちら方面に疎いため?デートは図書館に。 しかし、いつもの図書館ではなく、特殊な図書館を訪問する彼らを待っていたのは... もう一歩が足りていない。 表面だけなぞって進んでいる感じ。 イベントはあるものの、少々ストーリーに深みが足りない、そんな感じ。2025/12/02




