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出版社内容情報
討て、死神を。
新皇帝ダルメスが操る屍人軍にファーネスト王国は敗走を余儀なくされた。
多大な犠牲を払いつつも撤退を完了した王国軍は、屍人に対抗すべく周辺国家と手を結び、ブラッドを総大将に連合軍を結成する。
さらに、ダルメスの暗躍を知ったフェリックスも蒼の騎士団を率いて合流。
ついに、反攻の火蓋が切られる――!
一方、全ての黒幕である死神ゼーニアに敗北を喫したオリビア。
再会したゼットとの特訓で策を練り、ゼーニアとの死闘に挑む。
――守るべきもののために。
数多の思惑が交錯する中、デュベディリカ大陸を巻き込んだ大戦は終幕へと向かう――。
内容説明
新皇帝ダルメスが操る屍人軍にファーネスト王国は敗走を余儀なくされた。多大な犠牲を払いつつも撤退を完了した王国軍は、屍人に対抗すべく周辺国家と手を結び、ブラッドを総大将に連合軍を結成する。さらに、ダルメスの暗躍を知ったフェリックスも蒼の騎士団を率いて合流。ついに、反攻の火蓋が切られる―!一方、全ての黒幕である死神ゼーニアに敗北を喫したオリビア。再会したゼットとの特訓で策を練り、ゼーニアとの死闘に挑む。―守るべきもののために。数多の思惑が交錯する中、デュベディリカ大陸を巻き込んだ大戦は終幕へと向かう―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
どんぐり@京都の何処かで
16
完結巻。オリビア・フェリクスVSゼーニア・ダルメス。どれだけ一人で移動交渉する敵なオリビア。意外性なく交渉は進み、あっという間に最終決戦。やはり出てくるゼットやシルキー、ラサラ。無理して巻数伸ばすよりこの終わり方が潔かったとも思うし、アメリア、ラーラ、ヒストリアの活躍はもっと文字数欲しかった。特にアメリア……この作家さんて、脇を固めるキャラの魅力が凄いすてきで。そして最後はやはり、アシュトン。何でも外伝が出るみたい。楽しみに待ちましょう。オリビアの旅立ちに乾杯!2024/06/09
ささきち
8
完結!帝国が全ての国に対して戦争をふっかけたせいで王国・連合・メキアの3国連合が生まれての総力戦。あんまり悪くは言いたくないのだが・・・連合とメキア視点の戦いって必要でしたかね?メキアは魔術の下位互換とはいえ魔法は強いよねって感じで勝利を収めたけど、問題は連合でな・・・虎の子の戦略兵器が扱いづらいとはいえオリビアの魔術に匹敵する火力を持っていてやるやん!からの大破でなんで壊れたん?という説明がなかったのがモヤッとしたわ。襲われたとかならわかるけど報告で壊れました!でその後の修理もされずにオリビアにビビって2025/09/17
史
3
人の時代に戻る時。2024/03/27
elcyc
2
完結!最後はかなり駆け足だったけど満足。調停者とは?2024/10/30
えむ
1
高評価 ダラダラと引き伸ばすことも、外伝やら過去編などに無駄に逃げたりする事もなく綺麗に完結させたところが実に素晴らしい。 読後もやもやするような事もなく、気持ちよく読み終える事が出来た。 外伝的な物がこの後執筆されるという事なので期待したい。2024/02/26