出版社内容情報
その宮廷魔導師、史上最強
デザント王国の宮廷魔導師『七師』アルノード。
部下とともに強大な魔物はびこる領地の防衛に当たっていたが、領地を広げる戦果が挙げられていないと国外追放を言い渡されてしまう。
やむを得ずアルノードは同じく不遇な扱いを強いられてきた部下を引き連れ、隣国リンブル王国へ。
リンブルで冒険者登録を行ったアルノードは、今度こそ使い潰されないよう、大規模な冒険者集団『クラン』を作ることを目標に行動を開始する。
その矢先、アルノードは街中で王国騎士のサクラと出会う。
困った様子の彼女に話を聞くと、失踪した妹・オウカの行方を捜しているという。
アルノードは宮廷魔導師の力を発揮し、オウカの持ち物から居場所を魔道具で特定、救出に成功!
さらに二人へアルノードが『七師』だった身分を明かしたところ、どうやらリンブルではその名を知らぬ者がいないほどの有名人だったらしく――!?
最強の宮廷魔導師が、才能を見出した部下と成り上がっていく最強魔導ファンタジー、開幕!
内容説明
デザント王国の選ばれし宮廷魔導師『七師』アルノード。部下とともに強大な魔物はびこる領地の防衛に当たっていたが、理不尽な理由で国外追放を言い渡されてしまう。やむを得ず、アルノードは同じく不遇な扱いを強いられてきた部下を引き連れ、隣国リンブル王国へ。しかし、実はアルノードは、隣国ではその名を知らぬ者がいないほどの有名人だったらしく―!?最強の宮廷魔導師が、才能を見出した部下と成り上がっていく最強魔導ファンタジー、開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
尚侍
6
とっても面白かった。これはもうタイトル通りの内容でしたが、主人公一人ではなくチームとして動くというのはやはり面白く、メンバーが少しずつ集まってくる中盤あたりまでは読んでいてワクワクさせられました。その一方で主人公が単独でも十分に強いことに加え、これは男性向けラノベだから仕方ない部分でもあるのですが、主要メンバーのほとんどが女性で構成されていることで、逆にヒロインの存在が希薄というか、正直誰がヒロインなのかよくわからない部分があったので、今後の広がりは感じましたが個人的には初巻だけで満足できる内容でした。2023/08/29
緑色のしゃりん
0
所謂、追放系。 次巻でたらまた読みます😌2023/12/17