小学館新書<br> 炎上するバカさせるバカ―負のネット言論史

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小学館新書
炎上するバカさせるバカ―負のネット言論史

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098254125
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0236

出版社内容情報

炎上は日本人最大の娯楽となった

自己責任論争、「羊水腐る」発言、フジテレビデモ、バイトテロ、タビオカ屋恫喝、上級国民、五輪エンブレム……数々の炎上騒動を見てきたネットニュース編集者が、負のネット言論史を総括する。序章「炎上は日本人最大の娯楽となった」にはこうある。
〈日々発生する炎上は、まさにその瞬間、ないしは数日間の娯楽として消費されるものの、当事者にとっては深い傷を残すこともある。
これまで、無数の炎上騒動が発生したが、これらの歴史を一つ一つまとめて振り返るのは、その時代の人間の性を示すことになるのではないか(中略)炎上の歴史というものは、本当にどうしようもない人間の愚かな面を暴き出してくれるものである。そうした愚かな面について今一度振り返り、まともな人生を送る一助となれば幸いである。 〉


【編集担当からのおすすめ情報】
ネットニュース編集者として数々の炎上騒動を見てきた著者は、2020年にセミリタイアした今、日本人が炎上を娯楽として消費する一方、炎上の対象となった相手が社会的に抹殺されてしまう現実に警鐘を鳴らします。炎上騒動の歴史を振り返れば、「なんでこの程度のことにあれほど批判が殺到したのか」と冷静になれるかもしれません。

内容説明

一般人には超ハイリスクほぼノーリターン。SNSという「凶器」を今すぐ手放せ!

目次

序章 炎上は日本人最大の娯楽となった(誰かの失言や愚行を待ち続ける;DaiGoの生活保護差別発言 ほか)
第1章 炎上が社会を動かす(「ネット民主主義」は異常である;インターネット人事部の誕生 ほか)
第2章 炎上の主役のスターバカ軍団(2014年はすさまじい「当たり年」;テレビ発ネット有名人の登場 ほか)
第3章 炎上がもたらした悲劇(ドラマの「ヒール」設定で自殺;スマイリーキクチ事件 ほか)
第4章 炎上を見れば人間が分かる(「めっちゃ天皇!」;『はだしのゲン』の天皇批判 ほか)
終章 炎上するバカさせるバカ(コロナは思想であり宗教;救い神のような扱いの専門家 ほか)

著者等紹介

中川淳一郎[ナカガワジュンイチロウ]
1973年東京都生まれ。博報堂で企業のPR業務に携わり、2001年に退社。雑誌のライター、「TVブロス」編集者等を経てネットニュース編集者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

111
つまらん本を読んでしまった。こんなに多様な炎上の事例があると知って驚く。バカというこの本のタイトルの付け方や、尾身先生を「こんな無能」と形容する著者の態度を見ると、炎上を助長(もしくは許容)しているとすら思えてしまう。「コロナというものは基本的には思想であり宗教である」と著者は言う。科学や事実やデータではなく、一気に「思想」や「宗教」にしてしまうのが危ないと思うのだが…。「ウェブはバカと暇人のもの」が著者のモットー。確かに、こうやって本のレビューをアップしているバカで暇な自分を改めるべき時かもしれない。2022/02/08

GAKU

47
作者の書籍を読み始めた頃は面白かったが、何冊か読むと代わり映えしない内容で飽きてきた。2021/12/10

こも 旧柏バカ一代

26
主観のみの論調。本人からしたらそうなんだろう。他人から見たら違うように見えてしまう。的を得てるようで大外しのような、、情報関係は本当に難しい。そのための資料だったり、大きく視点を持ったりすしようとするのだけれど。正解だったかどうかは後々にならないとわからない。もしかすると死んだ後になって正解が分かるかもしれない。その繰り返し何だろうな、、それにしても炎上させるバカッターとそれを煽るバカはバカだという事しか読み取れない俺はバカなんだろう。元々柏バカ一代(柏レイソルサポーター)だからバカなのは確かだ。2022/06/26

金城 雅大(きんじょう まさひろ)

22
最終章さえなければ「まぁまぁ面白かったなー」で終われてた本。 まぁ自分もバカの1人だと主張したかったんでしょうね。2021/12/24

タルシル📖ヨムノスキー

21
ITが普及し始めた2000年代前半からコロナ禍までのネットでの炎上騒動をまとめた本書。便利なものというのは諸刃の剣で、使う人の心持ち次第ということなんだろうと思う。結局のところは著者が最初から感じていて最後にまた戻ってきた「宣伝材料がない人間は、ネットで情報発信などするべきではない」という結論はある意味正しいと思う。ダメだよね知識も技術もない子供に、実弾入りの鉄砲持たせちゃ。まぁするのであれば実名で。もし実名を出すのが嫌なら、そのままプリントして自分の家の玄関に貼っても問題ない内容や表現に留めるべきかと。2024/09/22

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