出版社内容情報
日記にも残らないような今日が、何よりも鮮やかだ。
文月夏子は夏が好き。本も好き。
フリーランスの校正者として働くかたわら小さな個人書店でも働くWワークな現代人。
東京の1Kアパートで夜更かししたり昼寝をしたりお月見をしたり…
そんな気ままな一人暮らしをする夏子さんの日々は平穏そのものなのである。
しかし大きな事件はなくても小さな事件はけっこう起きるもの。
日記にも残らないような今日が
画面の向こうじゃなくて、隣で触れる生活が
案外充実しているのかもしれません。
そんな夏子さんの暮らしを読めばマイペースに生きる手のひらサイズの日常の中で関わるすべてを愛おしく感じなんでもない明日が楽しみになる1冊です。
内容説明
文月夏子は夏が好き。本も好き。フリーランスの校正者として働くかたわら小さな個人書店でも働くWワークな現代人。東京の1Kアパートで夜更かししたり昼寝をしたりお月見したり…そんな気ままな一人暮らしをする夏子さんの日々は平穏そのものなのである。マイペースに生きる手のひらサイズの日常の中で関わるすべてが愛おしく、なんでもない明日が楽しみになる一冊。
目次
夏子さん
夏子と掃除機
朝風呂
星座占い
6月の散歩
夏子のお仏壇計画
名前の説明
ファミレスでの自意識
ホラーな真夜中
トースト
夏子の仕事1
夏子の仕事2
夜更けの騒音
MRI検査
北枕
セレブスーパーと大葉
文月家の人々
祖母の買い物
ドキュメンタリー・オブ・夏子のカレー
見えぬけれども〔ほか〕
著者等紹介
宮田ナノ[ミヤタナノ]
1995年群馬県生まれ。イラストレーター。2020年「日々郷愁」にて第10回新コミックエッセイプチ大賞を受賞。22年読書エッセイ『ハラヘリ読書』(KADOKAWA)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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馨
ホッパー
たまきら
ちいこ
真栄 浮上【病み中】