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出版社内容情報
「行くぞセラス――俺たちはきっと、最強になれる」
「ハズレ枠」と称されたスキルを駆使し、桐原拓斗すら退けた三森灯河。
彼はS級勇者である高雄聖とその妹である樹を蠅王ノ戦団に加え、ミラ帝国そして最果ての国とともに女神ヴィシスが座すアライオンへと進軍を再開するのだった。
一方大魔帝の心臓を手に入れたヴィシスは、ついに己が目的を果たさんと動き出す。
神族の世界の破壊。
そして人類の粛清。
この2つを掲げ、今や他の神族すら容易く凌駕するほどの力を得たヴィシス。
それを止められるのは――。
「ヴィシスの最大の失敗は、トーカ――キミを怒らせてしまったことなのかもね」
かつて空気モブだったE級勇者が、絶対最強へと至る逆襲譚第11幕。
内容説明
「ハズレ枠」と称されたスキルを駆使し、桐原拓斗すら退けた三森灯河。彼はS級勇者である高雄聖とその妹である樹を蝿王ノ戦団に加え、ミラ帝国そして最果ての国とともに女神ヴィシスが座すアライオンへと進軍を再開するのだった。一方大魔帝の心臓を手に入れたヴィシスは、ついに己が目的を果たさんと動き出す。神族の世界の破壊。そして人類の粛清。この2つを掲げ、今や他の神族すら容易く凌駕するほどの力を得たヴィシス。それを止められるのは―。「ヴィシスの最大の失敗は、トーカ―キミを怒らせてしまったことなのかもね」かつて空気モブだったE級勇者が、絶対最強へと至る逆襲譚第11幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
29
桐原は封印されるのか、、もう彼の不思議ちゃんな行動は見れないのか、、良い感じに勘違いな感じで面白かったのに。そして、クソ女神が性根までクソだったと判明。かなり下位な女神なようで、それでも神界に下剋上して実権を握り、人間を殺し合わせて減らそうとしているとは、、コイツ、神じゃなくて悪魔じゃん。2024/07/26
7MHz
8
ヴィシスの真の目的が判明する。そしてやっぱりクソだった。トーカ陣営はキリハラを封印し対女神布陣が整いつつある。最終局面に向けた準備巻という感じだった。 ソゴウが頼りになる存在だった事を改めて認識した。 2024/10/10
黒い森会長
5
2023年6月刊。女神の本当の計画が露わになる。そして、監察としてロキエラが登場するが、ヴィシスに返り討ちになる。一方、トーカ側も、高雄姉妹、そして、十河が参加する。次巻に期待。この巻一番の場面は、p330の十河の登場シーン、か。2023/08/02
ちゅるふ
5
「殴り倒したい、この女神」枠現状第一位を殴り倒すための準備は整ったか?2023/06/25
ロックⅡ世
5
いよいよ最終決戦ですね。クラスメイトが次々と集結。中でも高雄姉妹の戦団入りは嬉しい。主人公トーカと聖の距離感は何か良いですよね。女神の目的もようやく判明し、他神族との協力で準備は万全と言った内容でした。しかし未だに本性が見えないキャラが一人、彼女は本当に味方なのか?最後の最後まで油断ならない展開になりそうですね。次は11.5巻と短編のようなので12巻は来年…。ウェブの方とも同じ所まで来てしまったので気長に待ちたいと思います。2023/07/01