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出版社内容情報
真の王――すなわちキリハラ。虚飾の覇道、その果てに
「ハズレ枠」と称されたスキルを駆使し、級友である小山田翔吾を討った三森灯河。
着々と迫る女神ヴィシスとの決戦。
紫甲虫と、転移石という最後のピースをミラ帝国で入手した彼の準備は、すべて整った。
一方で蠅王ベルゼギアが、かつて廃棄した「トーカ・ミモリ」であると気づいたヴィシスは、甘言を弄して桐原拓斗を三森灯河にぶつけることに。
蠅王(三森灯河)と真の王(桐原拓斗)。
真逆たる2人の王がついにまみえ、そして――。
「自己中な虚飾野郎にすぎねぇんだよ、テメェは。なぁ、桐原ぁ!?」
かつて空気モブだったE級勇者が、絶対最強へと至る逆襲譚第10幕。
内容説明
「ハズレ枠」と称されたスキルを駆使し、級友である小山田翔吾を討った三森灯河。着々と迫る女神ヴィシスとの決戦。紫甲虫と、転移石という最後のピースをミラ帝国で入手した彼の準備は、すべて整った。一方で蝿王ベルゼギアが、かつて廃棄した「トーカ・ミモリ」であると気づいたヴィシスは、甘言を弄して桐原拓斗を三森灯河にぶつけることに。蝿王と真の王。真逆たる2人の王がついにまみえ、そして―。「自己中な虚飾野郎にすぎねぇんだよ、テメェは。なぁ、桐原ぁ!?」かつて空気モブだったE級勇者が、絶対最強へと至る逆襲譚第10幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
26
桐原が魔王化して金目の魔物を動員し、十河綾香ヤンデレ化!!!うん?デレあったか?そして、ついに灯河のパラライズが効かないヤツ(桐原)が現れた。いずれ出てくるだろうと思ったけど、それが桐原だったとは、、桐原、不思議ちゃんだわ。2024/07/26
7MHz
10
序盤はミラとの調印式までは話が淡々として少し退屈だった。 その後の展開は怒涛だった。 ヴィシスにトーカの正体がバレ、言葉巧みに操りソゴウをミラに送り込む。 キリハラへも、うまく丸め込み、トーカにぶつける。 キリハラ戦は一歩間違えば危ない頭脳戦でヒヤヒヤする。 そして奥の手が発動。 キリハラ戦の中、ソゴウが介入し、ピンチに立たされるも、高雄姉妹が合流し何とかキリハラ戦に勝利。 2024/10/05
ロック
8
ここに来てクソ女神ことヴィシスの冴え渡る推理により蠅王の正体がバレる!そして暴走する桐原と真面目過ぎるが故におかしくなった委員長の十河を騙し全ての敵意を蠅王こと主人公へ全振り。更には消息不明だったあのキャラ達も集結といういよいよ終わりに向かい始めた内容でした。また全てのカギはニャンタンが握っているかも?今回はギャグキャラ化してしまったキリハラとの怒涛のバトルも心理戦も読み応えありですね!11巻では女神が何をしたいのかも明かされるらしいので楽しみです。2023/01/22
うめいち
7
キリハラの壊れっぷりは既にギャグですが、続いて十河さんも辛い壊れ方。真面目になると強くて賢いヴィシス。そろそろ最終局面かな。私的評価は、★★★★。2023/02/02
爺
5
ありがたいことに前巻までの内容を、ぼんやりながらも覚えていた! お陰様で読み返しなしで最新刊を読むことが出来た。「真の王(笑)」キリハラとトーカがついに激突するが、ほんとこの男、(笑)をつけないと読めない残念キャラ。もうそろそろ物語も終盤に入ってきた様子だし、あと3冊くらいで収束かな。期待しています。2022/12/25
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