出版社内容情報
救える命を救いたい
願いはそれだけ――
レティシエルは“瘴気”に苦しんでいる人々を救うべく、ドロッセルの体に眠る“浄化”の力を探る旅に出た。
その道中、盗賊に襲われる一家を救うため単身戦いに挑む彼女に、仲間は警鐘を鳴らすが……。
戦う術は心得ているから!
一方、仮面の男・サラに対抗する手がかりを探すジークは、王都の地下で“前世”からの宿業を知らされる――。
「ナオ…サラ…レティシエル。永き因縁に決着の時がきたか」
守護獣キューによって明かされる、すべての始まり。“浄化”の力――そしてレティシエルたちの因縁とは!?
人への深い愛が、歓びと憎しみを生む魔術譚、第四幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ささきち
8
マジで知らん物語でびっくりだぜ。あの処女厨があまりにも痛い存在でな〜力もなく拷問も受けた体で助かったで終われば良いものを弟が空から降ってきて自分が描いていたなろう主人公をしているのを許せなくて国を滅ぼしここまでやってきたとかヤバいでしょ。あとは帝国の糞野郎!よりも精霊側がとんでもないバカであり自業自得だと思うのだがテネブラエは何の目的で争っているのかがわからんのよね。サラと同じように1000年以上続いている想いがあると思うのだがさてなんでしょな。次は決戦らしく駆け足気味だがどうなるのやら。2022/08/12