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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ささやか@ケチャップマン
7
シリアスな問題を青春の甘さでコーティングしながらきちんと描いているのはすごい。2020/03/06
perLod(ピリオド)🇷🇺🇨🇳🇮🇷🇿🇦🇵🇸🇾🇪🇸🇾🇱🇧🇨🇺
5
12話。夏休みの宿題を急いで終わらせるみんなであった。 13話。哲の友人の直哉と佑馬はあっさり受け入れたのだった。優しい世界。一つでも共通の趣味があるのは強い。もぐもが直前までのあの感じは琴音そっくり。と思ったら最後。 14話。と思ったら鈴の彼氏だった。それなりに分かりえた後で琴音のことを思うもぐも。 15話。もぐもが琴音をにじいろフェスタに誘う際の様子。そして途中で泣いてしまう。 16話。琴音はもうもぐもを彼女代わりには出来なくなってしまったが、いずれこれは通る道だった。→2024/05/11
祐樹一依
3
【○+】性自認と他者に向ける好意は必ずしも相対しない。「自認」しないと恐らく完璧な共感は得られない一方で、確かにその辺りの境界線は曖昧になりつつあるのかもしれない。そもそもが「人間には2種類に分類される生き物がいる」という定義…不明瞭すぎない?2024/02/20
issei
3
今回もなかなかデリケートな部分に突っ込んでるけど、優しい世界に救われてる。2020/07/02
巴花
3
読む度に涙が溢れる。この物語に出逢えて本当に良かった。私もLGBTQの当事者であるが故に、登場人物達の言動に共感する部分が多々あった。理解されない苦悩を抱えて生きるのは、本当につらいこと。でも、もぐちゃんや琴ちゃん、鈴、めいたちはみんな自分の人生に対して誠実だ。その誠実さに私は何度も何度も心を打たれてしまう。健気で懸命、そして真剣。それでいいんだ。性別という狭い枠を越えた先に、もぐちゃんたちが心から笑い合って暮らせる未来があることを、私は信じ、祈り続けたい。いつかLGBTQが世界の常識になるその日まで。2020/03/08