目次
第1章 ディスコース研究をしてみませんか
第2章 問いのネタの探し方、育て方
第3章 方法の探り方と調査のプロセス
第4章 ことばのやりとりを分析する
第5章 ナラティブ・語りを分析する
第6章 メディアディスコースを研究する
第7章 ゼミ的な場所のイミとその活用
著者等紹介
青山俊之[アオヤマトシユキ]
「ことばと文化ゼミ」出身。筑波大学人文社会ビジネス科学学術院人文社会科学研究群国際日本研究学位プログラム博士課程修了
井出里咲子[イデリサコ]
「ことばと文化ゼミ」主宰。筑波大学人文社会系国際日本研究学位プログラム・グローバルコミュニケーション教育センター教授
井濃内歩[イノウチアユミ]
「ことばと文化ゼミ」出身。筑波大学人文社会系博士特別研究員、順天堂大学国際教養学部非常勤講師
狩野裕子[カノユウコ]
「ことばと文化ゼミ」在籍。東京国際大学Japanese Language Institute日本語専任講師
儲叶明[チョヨウメイ]
「ことばと文化ゼミ」出身。中国人民大学外国語学院日本人文社会科学研究センター講師、東京福祉大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
2
ことばを通して社会を見る 大学はよくわからなくなることが学びの起点 小さな違和感が大きな研究に発展 ディスコースは文を超えた社会的実践 当たり前を疑う視点 問いを立て続ける姿勢が肝心 社会的関係性やイデオロギーが浮かび上がる 語りは単なる情報伝達ではなく出来事の再構築 自己を再構成する場 メディアは常に何らかの見方提供 ゼミ的な場所は研究者として育つための土壌 ナラティブは意味生成と自己形成に関わる重要な行為 フィールドワークの本質は先入観や常識が揺らぐこと 書く苦しみを分かち合う 研究は応答・還元の行為2025/04/06
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- 2024年日本はこうなる