目次
日本手話をないがしろにし続けるろう教育―札幌聾学校訴訟まで
第1部 ろう教育における「手話」(日本手話とはどういう言語か;ろう児の発達における日本手話の重要性;日本手話と日本語対応手話の特徴と違い)
第2部 ろう教育で用いられるべき言語(札幌聾学校の授業言語について;自然手話とろう教育;スウェーデンのバイリンガル教育から;米国におけるアメリカ手話を用いたろう教育;明晴学園のバイリンガル・バイカルチュラルろう教育;バイリンガルろう教育を阻むもの)
第3部 権利としての日本手話(「日本手話」と明記した手話言語条例;ろう児が日本手話で学ぶ権利について)
提言 これからのろう教育のあり方について
著者等紹介
佐野愛子[サノアイコ]
立命館大学教授。トロント大学大学院オンタリオ教育研究所にてM.A.(第二言語教育)、北海道大学にて博士(学術)取得。専門はバイリンガル教育・英語教育
佐々木倫子[ササキミチコ]
桜美林大学名誉教授。国立国語研究所日本語教育センター日本語教育指導普及部長、桜美林大学教授・言語教育研究所長などを歴任。米国アメリカン大学大学院にてM.A.(言語学)取得。専門はバイリンガルろう教育・日本語教育学
田中瑞穂[タナカミズホ]
もと札幌聾学校教諭。北海道教育大学にて修士(教育学)取得、現在北海道大学大学院博士課程在籍。専門はバイリンガルろう教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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