出版社内容情報
本当は両立が難しい名経営者の寛厳自在さ、リーダーのあるべき姿から、組織運営のヒント、経営サバイバル戦略まで骨太の経営書。
内容説明
危機の時代を生き残る経営の秘密が、ここに。組織を一つにまとめるミッション経営。リーダーに求められる人望力の伸ばし方。政局に左右されず組織を成長させる方法。逆境に打ち克つための経営サバイバル術。予測不能な時代のなかで、いま、経営者に必要なこと。
目次
第1章 経営者マインドの秘密―リーダーが押さえるべき経営の勘所(厳しい時代に知っておきたい「経営者マインド」;社員が生き生きと働く「ミッション経営」とは;国際競争の未来を予測する;組織運営と経営戦略の勘所;経営者やリーダーに必要な「心の力」)
第2章 人望力の伸ばし方―経営者に求められる「徳」とは(AIが進化し、先が見えにくい時代に必要な人材を考える;「昔の秀才」と「今の秀才」の違いに見る人材の質の変化;人望力のある大人物になるための条件;多くの人がついてくるリーダーとなるために)
第3章 いま、政治に必要な考え方―未来を拓く国家経営の秘策(新しい時代に要らないもの、必要なものは何か;赤字の国家経営を続ける「大きな政府」の無駄;デジタル化推進にひそむ危険性とは;「国富」を生み出すために必要な考え方とは)
第4章 二宮尊徳流経営サバイバル術―激動の時代をいかに生きていくか(緊急事態のなかで生き残る厳しさとは;二宮尊徳流の財政再建の方法とは;全体主義が復活する危険について;「ゼロから富をつくっていくこと」を考えよ;サバイバルに必要な「仕事の見直し」「ダム経営」)