内容説明
高校地歴・公民科教師に贈る、タキトゥス『ゲルマーニア』。研究心を持って日々生徒に向き合うことが出来れば幸せではないか。
目次
第1章 古ゲルマンの定住形態(居住形態;土地利用形態)
第2章 古ゲルマンにおける諸身分(貴族nobilesについて;自由民ingenuiについて;奴隷serviおよび解放奴隷liberti、libertiniについて)
第3章 古ゲルマンの社会的構造(従士制;豪族支配体制)
著者等紹介
藤原健剛[フジワラケンゴウ]
1956年、兵庫県生まれ。大学を卒業後、社会科教員として兵庫県立姫路東高校家島分校(現、家島高校)に赴任、以後、現場一筋の教員生活を送る。その間、母校・県立加古川東高校在職時に当時生徒であった俊才・杉山清彦氏(現、東京大学大学院総合文化研究科准教授、博士(文学))に出会い、研究心を触発される。1992年から兵庫教育大学大学院社会系コースに長期研修。1994年、職場復帰。2012年、県立西脇北高校校長、2014年より県立加古川西高校校長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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