内容説明
ウィーン19世紀末文学の精髄を最新の資料も駆使し、作品に即して論じ尽くした本格的な作品解釈研究。研究者、文学愛好家必読の書。
目次
1 魂の図形(ホフマンスタールの詩学―自我分離と言語意識;叙情とイロニー―韻文劇『昨日』;ギリシャ劇改作―『エレクトラ』の場合;オペラ台本とその思想―『ナクソスのアリアドネー』)
2 散文作品の実験/言葉、絵画(『チャンドス卿の手紙』とその周辺;あるゴッホ体験と時間表象―『帰国者の手紙』)
3 言葉の有効性(会話劇の可能性―『気むずかしい男』;「社会的なもの」と喜劇の構造―『気むずかしい男』)
4 時間と無時間の論理(『アド・メ・イプスム』と悲劇『塔』;『影のない女』の倫理学―作品の構造と錬金術思考)
著者等紹介
武居忠通[タケイタダミチ]
1938年長野県生まれ。1963年京都大学大学院修士課程修了。愛知大学、立命館大学を経て、1972年京都工芸繊維大学工芸学部助教授。2001年3月同上退職、現在無職
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