目次
第１章 重要視点に気づかれた大学教授
第２章 経済問題の責任は誰にあったのか―深く見通せなかった大変数の出現と急拡大
第３章 ペイオフ解禁―平成六年（一九九四年）七月出状の某銀行頭取宛私信に万感の思い
第４章 この十年の経済関連評論とは何だったのか
第５章 本書出版経緯理解、歴史検証のための資料
第６章 全国のエコノミストに問う
第７章 私見を重視、対応された加藤寛千葉商科大学学長のこと
第８章 非凡な経済学者の海外流出
第９章 平成の日本経済を撹乱弱体化せしめた金融派生商品への認識の歴史的考察―省庁再編により消滅の「大蔵省」のために
著者等紹介
石崎堯男［イシザキタカオ］
昭和１０年（１９３５年）奈良県生まれ。幼少より旧制帝大医学部、法学部、経済学部卒の伯、叔父達からも系統的教育を受けたものの、医師の卵であった父不測の長病みにより、志を転換、旧三菱銀行に入行。国内業務経験後、国際部、香港、外国業務部にて世界を見聞。平成元年、旧大同信用金庫（現在西京信用金庫）初代外国部長として着任。内外経済を複眼的に鳥瞰。その後執筆活動、深層情報分析に専念、限定的に資料提供
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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