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内容説明
妻がアルツハイマー病になった。二人の子供を生み、育て、育て終わったところで妻は、記憶を奪われ、過去を消されてゆく。家事も、自分の身の回りの事も、友人との付き合いも出来なくなり、いらつき、荒れてゆく。家庭生活は崩壊し、家族は疲れ、介護に限界を感じてゆく。
目次
1 妻を連れて―1988年‐1991年
2 介護の限界―1991年‐1993年
3 水戸のホームにて―1993年‐1994年
4 病状進む―1994年‐1996年
5 眠る妻―1997年
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