内容説明
直接民主制は政治を政治家にお任せするのではなく、自分達の事は自分達で決めるという仕組みです。政治家や財界人、富裕層など一部の人びとの利益を求める政治から脱却し、国民一人一人の幸福を目的とした政治が実現されることでしょう。(「終章これからの日本社会の展望」より)
目次
第1章 直接民主制が日本人を変える
第2章 われわれが生きているのはディストピア(暗黒郷)だ―日本国憲法の一つの理解
第3章 一線を越えた日本社会―K点越えした社会と人
第4章 経済成長を主張する左派への疑問
第5章 統制社会、ニッポン。
第6章 過労死の起きる社会
第7章 機会の平等は美しいビジョンといえるのか
第8章 安倍政権の六年間を振り返る
第9章 思想の暴走
終章 これからの日本社会の展望
著者等紹介
甘野雅彦[アマノマサヒコ]
1973年、宮城県生まれ。97年東北大学法学部卒業。在学中は政治思想史。金融機関勤務の後、経営コンサルタント開業。現在福祉施設勤務(社会福祉士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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