出版社内容情報
『原子力・核・放射線事故の世界史』『日本の原子力時代史』に続く第3弾! 本書では1950年代からの原発事故を詳細に解説する。「はんげんぱつ新聞」編集長&原子力資料情報室共同代表として原発問題を追究してきた50年間の結晶です! 原発が生まれた1950年代から、すぐに事故は起きていました。しかし、それからずーっと、事故から得られたはずの教訓は生かされることなく、福島原発事故が起きたのです。代表的な35件の原発事故をくわしく解説。
1986年 アメリカ セコイア燃料六フッ化ウラン放出事故
5 事故に終わりなし
1986年 旧ソ連 チェルノブイリ原発4号出力暴走【国際事故評価レベル7】
1986年 アメリカ サリー原発2号給水配管破断
1987年 日本 敦賀原発1号出力異常
1988年 アメリカ ラサール原発2号出力発振
6 事故が「原発銀座」の怒りを呼ぶ
1989年 日本 福島第二原発3号再循環ポンプ部品破損
1991年 日本 美浜原発2号蒸気発生器伝熱管破断【国際事故評価レベル2】
1992年 日本 福島第二原発4号原子炉内に針金
日本 福島第一原発2号でECCS作動
7 今に続く事故隠しの「どうねん体質」
1995年 日本 高速増殖原型炉「もんじゅ」ナトリウム漏洩・火災【国際事故評価レベル1】
1997年 日本 東海再処理工場アスファルト固化体火災・爆発【国際事故評価レベル3】
8 福島原発事故は、事故が予言していた
1999年 日本 志賀原発1号臨界事故【国際事故評価レベル2】
1999年 日本 敦賀原発2号で1次冷却水漏れ
1999年 日本 JCO核燃料工場臨界事故【国際事故評価レベル4】
1999年 フランス ルブレイエ原発高波被災【国際事故評価レベル2】
9 事故の軽視が新たな事故を準備する
2002年 日本 東京電力ひび割れ隠し
2002年 日本 美浜原発3号機一次冷却水漏れ
2004年 日本 美浜原発3号機2次系配管破断【国際事故評価レベル1】
2006年 日本 浜岡原発5号機・志賀原発2号機タービン大破損
10 防げなかった原発震災
2007年 日本 柏崎刈羽原発地震被害
2008年 アメリカ ドレスデン原発3号機制御棒誤引き抜き
2011年 日本 福島第一原発1~4号炉心溶融・水素爆発【国際事故評価レベル7】
索引
事項・施設名・人名組織名索引
西尾 漠[ニシオ バク]
著・文・その他
内容説明
代表的な35件の原発事故をくわしく解説。「はんげんぱつ新聞」編集長&原子力資料情報室共同代表として原発問題を追究してきた50年間の結晶です!原発が生まれた1950年代から、すぐに事故は起きていました。しかし、それからずーっと、事故から得られたはずの教訓は生かされることなく、福島原発事故が起きたのです。
目次
1 事故の教訓は1950年代から
2 事故が地元の意識を変えた
3 事故で変わる原子力行政
4 安易な事故対策は失敗する
5 事故に終わりなし
6 事故が「原発銀座」の怒りを呼ぶ
7 今に続く事故隠しの「どうねん体質」
8 福島原発事故は、事故が予言していた
9 事故の軽視が新たな事故を準備する
10 防げなかった原発震災
著者等紹介
西尾漠[ニシオバク]
1947年、東京都生まれ。1973年、「電力危機」をあおる電力会社の広告に疑問をもったことから、原子力に関する問題に関わるようになる。1998年から原子力資料情報室の共同代表を務めるほか、「はんげんぱつ新聞」では1978年の創刊時から編集に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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