アジアの秘境ゆったり旅行―シルクロード・チベット・雲南

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822812522
  • NDC分類 292.2
  • Cコード C0026

内容説明

懐かしい奥の細道を辿ると、一気に視界が展けて広大な大地が現れる。車は鉄道や船よりも遥かに風景が近く、普段着の人々の生活空間を垣間見ることができる。気の向いた食堂で地元の料理を楽しみ、民家を突撃訪問。旅の達人・二村忍が20年かけて切り拓いたアジアンルート。

目次

1章 シルクロード―天山の恵・中央アジアへの道(西安―旅の始まりは西安;西安→平凉―途中停車の旅 ほか)
2章 雲南―少数民族回廊・ラオスへの道(昆明―東南アジアの入口;昆明→石林→羅平―羅平の春、春、春 ほか)
3章 雲南・チベット―茶馬古道・ラサへの道(昆明→大理―茶馬古道ラサへ;大理→騰衝―雲南まで攻め入った日本軍 ほか)
4章 チベット―民族の十字路・カシュガルへの道(ラサ―ラサってこんな都会なの?;ラサ→シガツェ―聖聖川ヤルツァンポ ほか)

著者等紹介

二村忍[ニムラシノブ]
旅行屋(アメリカを除く)。1959年、東京生まれ。琉球大学農学部卒業(1980~81年、台湾留学)。1983年、中国大陸に第一歩。1985‐86年、JTBの北京・上海駐在員。1987‐89年、JTBのルック専任ツアーコンダクターとして世界を回る。1995年、JTB主催「ユーラシア大陸横断バスの旅50日間」を企画・添乗。以降、海外のバス旅専門の企画・添乗。関野吉晴さんのグレートジャーニー、賀曽利隆さんの中国バイクツアー、戸井十月さんのユーラシア大陸横断に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なにょう

13
中国通はたくさんいるだろうけど。この方は全省を走破する、チベット・新疆・雲南の辺境もくまなく走破。チベット鉄道に興味を持って借りたが、中国事情を理解するのに大きな収穫があった。★数年前のひなびた田舎が、ビルの立ち並ぶ新市街に、変化している。地元の人にとっては嬉しい変化だろうけど、急激な変化についていけない人、失われたものもあるだろう。★新疆ウイグル自治区は、民族運動に揺れるが、チベットから新疆に出てみたら色彩豊かな土地であると。皆が仲良く暮らせますように。2016/09/20

itokake

9
【読書で世界一周】中国旅行記。JTB「ユーラシア大陸横断55日間バスの旅」の添乗員である著者が、中国のシルクロード、雲南、チベットを紹介する。旅行気分を味わおうと読んだが、私は楽しめなかった。エピソードよりもガイドブック的な背景情報が多い。あと著者のネガティブな主観が共有できない。漢の長城を「これほどの建造物を無人の地に建設したバカバカしさにも呆れてしまう」石林は「石が中心の景色は、変化に乏しく単調だ」「太湖石を美とするか、しないかが、日本人と中国人の違い」私は石が大好きなので、さみしくなった。2025/03/06

aki

1
シルクロード、いつか旅してみたいなー。基本、電車旅派だけど、バス旅もウェルカムトラブルな感じで楽しそう。2012/08/18

やぶやぶ

0
★32013/02/06

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