内容説明
懐かしい奥の細道を辿ると、一気に視界が展けて広大な大地が現れる。車は鉄道や船よりも遥かに風景が近く、普段着の人々の生活空間を垣間見ることができる。気の向いた食堂で地元の料理を楽しみ、民家を突撃訪問。旅の達人・二村忍が20年かけて切り拓いたアジアンルート。
目次
1章 シルクロード―天山の恵・中央アジアへの道(西安―旅の始まりは西安;西安→平凉―途中停車の旅 ほか)
2章 雲南―少数民族回廊・ラオスへの道(昆明―東南アジアの入口;昆明→石林→羅平―羅平の春、春、春 ほか)
3章 雲南・チベット―茶馬古道・ラサへの道(昆明→大理―茶馬古道ラサへ;大理→騰衝―雲南まで攻め入った日本軍 ほか)
4章 チベット―民族の十字路・カシュガルへの道(ラサ―ラサってこんな都会なの?;ラサ→シガツェ―聖聖川ヤルツァンポ ほか)
著者等紹介
二村忍[ニムラシノブ]
旅行屋(アメリカを除く)。1959年、東京生まれ。琉球大学農学部卒業(1980~81年、台湾留学)。1983年、中国大陸に第一歩。1985‐86年、JTBの北京・上海駐在員。1987‐89年、JTBのルック専任ツアーコンダクターとして世界を回る。1995年、JTB主催「ユーラシア大陸横断バスの旅50日間」を企画・添乗。以降、海外のバス旅専門の企画・添乗。関野吉晴さんのグレートジャーニー、賀曽利隆さんの中国バイクツアー、戸井十月さんのユーラシア大陸横断に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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