内容説明
1960年代後半から現在に至るまでの日本、そして北海道の社会運動について、当事者として運動に関わりながらその思想を紡いできた花崎皋平。その個人史を辿ることで、いまを再確認し、今後の手がかりを得る。
目次
第1章 ただの市民が声をあげ始めた
第2章 希望の言葉「じゃなかしゃば」
第3章 越境する参加民主主義
第4章 個人的なものは政治的である
第5章 ウレシパモシリの共生
第6章 ピープルとしての生き方
著者等紹介
花崎皋平[ハナザキコウヘイ]
1931年、東京に生まれる。哲学者。北海道小樽市在住。北海道大学教員を経て、ベトナム反戦運動、成田空港や伊達火力、泊原発などの地域住民運動、アイヌ民族の復権運動への支援連帯運動に参加する。1989年ピープルズ・プラン21世紀・国際民衆行事で世界先住民会議の運営事務局に参加。現在、「さっぽろ自由学校〈遊〉」、ピープルズ・プラン研究所の会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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