内容説明
営利を追究するアメリカの大学!少子化に直面する日本の大学は何を学ぶのか。
目次
第1章 現代における営利高等教育の供給―競争市場の概況
第2章 高等教育、市場、そして公共の利益の保護
第3章 高等教育市場における営利大学
第4章 フェニックス大学―営利高等教育の象徴
第5章 学術活動に対する営利部門の貢献
第6章 遠隔高等教育市場―伝統的教育機関と教育技術の費用
第7章 資本のロマンス―なぜウォール街は高等教育に恋したのか
第8章 活発なロビー活動―非営利大学、営利大学と高等教育政策の関連
著者等紹介
ブレネマン,デビッド・W.[ブレネマン,デビッドW.][Breneman,David W.]
バージニア大学教授。コロラド大学より学士号(哲学)、カリフォルニア大学バークレー校より博士号(経済学)を取得。ブルッキングス研究所上級研究員(1975‐1983)、カラマズー大学学長(1983‐1989)、ハーバード大学教育大学院客員教授(1990‐1995:高等教育の経済と財政、リベラルアーツ・カレッジ論、学長職論を担当)、1995年のバージニア大学着任以降、Curry School of EducationのNewton and Rita Meyers寄附講座(教育経済学)教授、学部長を歴任
パッサー,ブライアン[パッサー,ブライアン][Pusser,Brian]
バージニア大学高等教育研究センター助教。専門分野は、高等教育の組織・管理の政治経済学
ターナー,サラ・E.[ターナー,サラE.][Turner,Sarah E.]
バージニア大学准教授(教育学・経済学)。大学生の学業達成に対する財政支援の効果や高等教育と地域労働市場との関連性についての業績多数。2002年、“Trade in University Training”にて、卓越した経済研究に与えられるミルケン研究所賞を受賞
田部井潤[タベイジュン]
東京国際大学人間社会学部教授(教育社会学)。1961年群馬県生まれ、慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程教育学専攻単位取得満期退学
渡部晃正[ワタナベテルマサ]
東京家政大学家政学部准教授(教育社会学)。1963年東京生まれ。東北大学大学院教育学研究科博士課程後期3年の課程退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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