目次
序 少子化研究の現状と課題
第1部 少子化と子ども観(近代ヨーロッパにおける子ども論―J・ミラーの所論をめぐって;子どもを産み育てるということ―日本社会の生殖観と子ども観;少子化の意味するもの―家族と子どもの観点から)
第2部 少子化と社会(少子化と「結婚の経済学」;世代論から見た少子社会―世代状態・世代関連・世代統一;少子化とライフコース―団塊世代と団塊ジュニア世代の比較分析;少子化と若者の結婚・出産に関する意識;「ことわざ社会心理学」・少子化と廃校―長野県長野市小田切小学校の事例)
第3部 少子化への対応(「少子化対策」に見るジェンダーの課題―九〇年代の少子化対策を検証する;少子化と子育て支援施策)
著者等紹介
清水浩昭[シミズヒロアキ]
日本大学文理学部教授。専門分野は家族社会学・人工社会学・老年社会学
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