内容説明
指導は、すでに進行している活動を別の水路にうつしかえることである。人が、すでに作動しているエネルギーを認知していなければその人の指導の試みは殆ど確実に失敗するであろう、すべての指導は再指導に他ならない。アメリカ・プラグマティズムを語りつくす、著者の最高傑作。
目次
生命に必要なものとしての教育
社会的機能としての教育
指導としての教育
成長としての教育
準備、展開、公的訓練
保守および進歩としての教育
教育における民主主義的概念
教育における目標
目標としての自然的発展と社会的能力
興味と訓練
経験と思考
経験における思考
方法の本質
主題の本質
カリキュラムにおける遊びと仕事
地理および歴史の意義
学習課程における科学
教育的価値
労働と余暇
知的学習と実際的学習
自然科と社会科・自然主義と人文主義
個人と世界
教育の職業的側面
教育の哲学
知識の理論
道徳の理論