内容説明
ボーダーレス時代の「国際貢献」はいかにあるべきか。国際社会から「孤立」しないために、日本国民はどうすればよいのか？民族国家にとらわれないグローバルな視点から、新しい国際社会のありかたを提唱する。
目次
１ 政治権力をめぐる今日の状況
２ 集団安全保障は機能しうるか
３ 国家単位では不可能な福祉の実現
４ 地球環境をどう保護するか
５ 人権をどう守るか
６ 経済力の不平等をどうするか
７ 国際機関の実情
８ 「世界社会」における政治制度
結論 グローバルな政治体制の確立に向けて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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この本で学ぶこと １．政治のグローバル化とは？ ２．世界の現実を冷静に分析せよ。 ３．国家を中心とした政治をやめよ の３点。 これらを政治権力、集団安全保障、福祉、環境、人権、経済力、国際機関のあるべき姿と実情を交えて述べた後、これからの政治制度のあるべき姿を説いた。2012/10/04
