内容説明
泪橋交差点を中心に、ドヤが軒を並べて東西南北に拡がる。この地域が俗称“山谷”とよばれる労働者の街である。本書は、日本の経済発展の底辺にあって使い捨てられる労働者達の医療相談員として日々彼らと接してきた、ひとりの女性から見た労働者たちの記録である。
目次
日誌から
死者たちの記録
手紙
山谷地区の労働事情
泪橋交差点を中心に、ドヤが軒を並べて東西南北に拡がる。この地域が俗称“山谷”とよばれる労働者の街である。本書は、日本の経済発展の底辺にあって使い捨てられる労働者達の医療相談員として日々彼らと接してきた、ひとりの女性から見た労働者たちの記録である。
日誌から
死者たちの記録
手紙
山谷地区の労働事情