内容説明
本書は、アメリカでの受診が初めての方でも戸惑うことなく受診できるように診察の受け方から始まり、婦人科の健康診断についても、どのような種類の検査をどこで、何歳から、どのくらいの間隔で受けるべきかなど、検診内容をていねいに説明。また、病気に関しては、最新の治療法を紹介し、どんなときでもアメリカの婦人科医とスムーズにコミュニケーションがとれるように、英語と日本語の対訳、英語の想定質問をふんだんに掲載している。
目次
婦人科にかかるとき(婦人科の診察;医療保険と医療費)
女性のからだ(女性生殖器の構造;月経と不正出血;避妊 ほか)
こんな病気にかかったら…(痛み;よくある病気:症状と治療;性感染症 ほか)
付録(知っていると便利な医療用語;Q&A;役に立つ相談機関 ほか)
著者等紹介
ラックマン,ウィリアム・P.[ラックマン,ウィリアムP.][Ruckman,William P.]
医学博士。インディアナ大学医学部産婦人科オーナープログラム卒業。オハイオ州立大学産婦人科フレデリック・P・ザスパン教授のもとで研修。特に不妊治療と、腹腔鏡、子宮鏡による婦人科手術および不妊治療手術を専門とする。米国産婦人科学会はじめ種々の専門学会会員、現在、インディアナ大学医学部産婦人科臨床助教授、ラフィエット・ウーマンズ・クリニック産婦人科医師
福永玲子[フクナガレイコ]
香川県高松市出身。津田塾大学英文学科卒業。ペンシルベニア大学大学院英文学科へ留学。インディアナ州ウエスト・ラフィエット市在住。在米35年。地元コミュニティ最大の病院ホーム・ホスピタル理事、キャサリン・ワイル・センター理事、ラフィエットYWCA理事、ウエスト・ラフィエット市人権擁護委員会委員長、パデュー大学コンティニュイング・エデュケーション日本語講師を歴任。現在、日系企業のコンサルタントを務める
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