イラン経済を解剖する

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  • サイズ A5判/ページ数 252p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784822408909
  • NDC分類 332.263
  • Cコード C3060

内容説明

革命前、日本は原油の購入のほか、多大な投資や経済協力を行ったが、イラン革命後、現地進出が減少して、貿易取引を主体とする経済関係に変わっている。本書は日本が経済的関心を薄めていた革命後の20年間に、イランの経済や産業がどう変化し、どのような課題を抱えているかを振り返って、改革政策の方向を考えたものである。

目次

1 政治・経済の発展
2 経済・産業構造とその特徴
3 革命後の企業グループ再編
4 基幹産業
5 非石油の基礎産業
6 投資環境
7 フリーゾーンと経済特別区
8 ユーラシア交易ネットワーク

著者等紹介

大西円[オオニシマドカ]
1947年4月9日、広島県生まれ。67年東京外国語大学アラビア語学科入学。72年日本貿易振興会に入会。74年カイロ大学政治経済学部聴講生(~75年)。75年カイロ・アメリカン大学アラブ研究学部聴講生(~76年)。84年資源大学校派遣研修生(7月~12月)。85年ジェトロ・カイロセンター勤務(~88年)。93年ジェトロ・テヘラン事務所勤務(~97年)。99年ジェトロ経済情報部調査役となり現在に至る。72年の入会以来、海外調査部、経済情報部、機械技術部、情報サービス部などに所属
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