マイクロソフト公式解説書<br> Windows Sysinternals徹底解説―無償ツールで極めるトラブルシューティングテクニック (改訂新版)

電子版価格
¥6,050
  • 電書あり

マイクロソフト公式解説書
Windows Sysinternals徹底解説―無償ツールで極めるトラブルシューティングテクニック (改訂新版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 740p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784822298968
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3004

出版社内容情報

 本書は“Windows Sysinternals Administrator's Reference”(Microsoft Press、2011年)の改訂版である“Troubleshooting with the Windows Sysinternals Tools”(Microsoft Press、2016年)の日本語翻訳版です。「Sysinternals」という言葉を聞いたことがなくても、Process ExplorerやProcess Monitor、PsExecならご存知のかたも多いでしょう。これらはすべて「Sysinternalsユーティリティ」に含まれるツールです。SysinternalsユーティリティはWindowsの診断、トラブルシューティング、最適化に役立つツールの総称で、Microsoft TechNetサイトで無償提供されています。Windows Server 2016から提供開始されたNano Serverで利用できるサブセット版も公開されています。
 本書はSysinternalsユーティリティの使い方の詳細なガイダンスと、それを補足するWindows内部の技術解説を提供します。ユーティリティの生みの親であるMark Russinovichと、WindowsのエキスパートであるAaron Margosisの解説により、ファイル、ディスク、プロセス、セキュリティ、Windows管理用の、多数の無償ツールの特徴と機能をより深く知ることができます。
 今回の改訂では、ProcDumpの章が新たに追加されたほか、第3部のトラブルシューティングの事例が大幅に加筆されています。日本語版では原書発行後に行われたツールの更新をできる限り反映し、日本語版Windows環境で基本的な動作確認を行いました。

内容説明

Sysinternalsユーティリティ唯一の解説書が5年の時を経てパワーアップ!トラブルシューティングの“匠の技”を大幅加筆。

目次

第1部 はじめに(Sysinternalsユーティリティの始め方;Windowsのコアの概念を学ぶ)
第2部 リファレンスガイド(Process Explorer;Autoruns;Process Monitor;ProcDump;プロセスと診断のユーティリティ;セキュリティのユーティリティ;Active Directoryのユーティリティ;デスクトップのユーティリティ;ファイルのユーティリティ;ディスクのユーティリティ;ネットワークと通信のユーティリティ;システム情報のユーティリティ;その他のユーティリティ)
第3部 トラブルシューティング―“原因不明の…の問題”(エラーメッセージ;クラッシュ;ハングアップとパフォーマンスの低下;マルウェア;ソフトウェア開発におけるトラブルシューティング)

著者等紹介

ルシノビッチ,マーク[ルシノビッチ,マーク] [Russinovich,Mark]
Microsoft Azureの最高技術責任者(CTO)であり、マイクロソフトのクラウドコンピューティングプラットフォームの技術戦略とアーキテクチャを監督している。分散システムやオペレーティングシステムの内部構造、サイバーセキュリティのエキスパートとして広く認知されている。Winternals Software社がマイクロソフトに買収された2006年から、マイクロソフトに所属。Winternals Softwareは、1996年に共同で設立した会社であり、Sysinternalsをはじめ、数多くのWindowsの管理および診断ユーティリティを開発、公開し、人気を集めた

マーゴシス,アーロン[マーゴシス,アーロン] [Margosis,Aaron]
マイクロソフトのグローバルなサイバーセキュリティ部門のプリンシパルコンサルタントであり、1999年からセキュリティ意識の高い顧客とともに仕事をしてきた。Windowsセキュリティ、特権の最小化、アプリケーション互換性、および環境のロックダウンの構成を専門としている。マイクロソフトカンファレンスのトップスピーカーであり、組織が高いセキュリティの環境を実装するのに役立つ数多くのツールを作成、公開してきた

山内和朗[ヤマウチカズオ]
フリーランスのテクニカルライター。大手SIerのシステムエンジニア、IT専門誌の編集者、地方の中堅企業のシステム管理者を経て、2008年にフリーランスに。過去に「山市良」「三華和夫」の筆名でIT専門誌に多数の記事を寄稿。最近はIT系のWebメディアへの寄稿、ITベンダーのWebコンテンツの制作、技術文書(ホワイトペーパー)の執筆、ユーザー事例取材などを中心に活動。2008年10月から現在までMicrosoft MVP‐Cloud and Datacenter Management(旧カテゴリ:Hyper‐V)を毎年受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。