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出版社内容情報
Scratchの基本的な使い方とアルゴリズムの基礎を学ぶための本です。
Scratchの操作方法を身につけて自由自在に使いこなせるようになるだけでなく、頭の中で考えているアイデアをプログラムとして実現するスキル、つまり論理的な思考のスキルを身につけることを目的としています。
本書の使い方
サンプルのプログラムを作りながら、Scratchの操作とプログラミングのポイントについて学んでいきます。ただし、何も考えずにサンプルの作り方をなぞって操作するだけでは、独り立ちして自分なりのプログラムを作る力はつきません。プログラミングの仕組みを「わかる」ことが大切です。
各章の<考えてみよう>のコーナーで自分なりに見通しを立てて考えたり、<Scratchの操作>や<プログラミングのポイント>のコラムをしっかりと読んで、操作の背景にある仕組みを考え、理解を深めながら学びをすすめましょう。本書の詳しい使い方や各種のコラムの内容については「序章」の「この本の使い方」をご覧ください。
早く自分だけのプログラムを作りたい!という方は、第1章から第4章までを終えると、自分なりのオリジナルなプログラムを作り始めることができるようになるでしょう。途中で一度自分のオリジナルな作品を作ってから第5章からに取り組むこともできるでしょう。
●プログラミングをはじめよう
第1章 Scratchの基本
第2章 プログラムの流れをつかもう
第3章 変数と配列の使い方をマスターしよう
●本格的なプログラミングを身につけよう
第4章 構造化プログラミング
第5章 関数の使い方をマスターしよう
●アルゴリズムのキホンを学ぼう
第6章 アルゴリズムその1 サーチ(探索)
第7章 アルゴリズムその2 基本的なソート(並び替え)
第8章 アルゴリズムその3 すすんだソート(並び替え)
●Scratchを使いこなそう
第9章 クローン
●付録
オフラインエディター
作品の公開・共有
インデックス(プログラミングのポイント、Scratchの操作)
内容説明
プログラミングのポイントとScratchの操作がわかる。
目次
Scratchを使う準備をしよう
第1部 プログラミングをはじめよう(Scratchの基本を知ろう;プログラムの流れをつかもう;変数と配列の使い方をマスターしよう)
第2部 本格的なプログラミングを身につけよう(構造化プログラミングを学ぼう;関数の使い方をマスターしよう)
第3部 アルゴリズムのキホンを学ぼう(アルゴリズムその1 サーチ(探索)
アルゴリズムその2 基本的なソート(並び替え)
アルゴリズムその3 すすんだソート(並び替え))
第4部 Scratchを使いこなそう(クローン)
著者等紹介
中植正剛[ナカウエマサタカ]
1974年生まれ。兵庫県神戸市出身。システムエンジニアを経て、1999年より同志社国際中学高等学校コミュニケーションセンター・ネットワークスペシャリストとして、ICTを活用した共同学習・探求学習の実践に携わる。2004年より神戸親和女子大学にて情報教育、ICTを活用した学習の研究をすすめる。現在、神戸親和女子大学発達教育学部准教授。スタンフォード大学教育大学院修了
太田和志[オオタカズシ]
1965年生まれ。京都府宇治市出身。大学卒業後、高等学校教諭として情報教育に携わる。2003年から現職。専門は教育工学、情報教育、教員養成に携わりながらソーシャルネットワークを用いた学習に関する研究をすすめる。東大阪大学短期大学部准教授。東大阪大学情報教育センターセンター長。大阪学院大学卒業
鴨谷真知子[カモタニマチコ]
大阪市出身。2001年から彫刻家として個展を毎年開催。木彫で現代彫刻作品を作る一方で、フィジカルコンピューティングの作品などのディジタルな制作にも積極的に取り組んでいる。情報デザインを専門としており、コミュニケーションデザインやソーシャルネットワークなどを研究中。東大阪大学短期大学部助教。武蔵野美術大学造形学部コミュニケーションデザイン学科デザイン情報卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。