目次
第1章 コンピュータと「数」
第2章 コンピュータの「演算」
第3章 方程式で図形を描く
第4章 ベクトル
第5章 行列
第6章 集合と確率
第7章 統計と乱数
第8章 微分・積分
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんすけ
17
本書は、あくまでも経験ある文系プログラマーのため本であり、プログラムを始めたばかりの文系人間が読む本ではない。数学についても高校時代に苦手だった人が読んだらさらに自信を無くすかもしれない。 対象の読者はPythonに馴染んでおり、文系だが高校時代に数学にも興味をもっていたという人に限られる。 タイトルを見ただけで上記のような内容と気づく人は少ないだろう。出版社の悪徳商法でだまされないためにも、ここに注意を喚起する。2019/05/08
のぎへん
9
高校数学のおさらい。単元ごとが有機的に結びつく快感。さらにPythonを使えば複雑な計算も数行でできるなんて。これ全国の高校生に読むの義務づけたらGDP跳ねあがるんじゃなかろうか。超良書。2019/09/05
じゅんぞーん
2
pythonよりも数Ⅱ、Bまでの内容をわかりやすく説明してくれていた。数学から離れて久しく(15年前)数学嫌いな私でも理解できたため、数学に苦手意識を持っている人でもこれを読めば克服できるのではとすら思った。 高校時代にこの本を読んでいればと悔やんでならない。今の若者は羨ましい。ホントに。2020/04/17
やご
1
なんの因果か、数学の知識がいろいろ必要になってきました。でも、数学なんて勉強したのははるか昔。復習のために買ってみました。せっかくの長期連休中にお勉強ですよ、お勉強。内容はベクトル、行列、集合、確率、統計、微分、積分など。考えてみたら高校の時に選択してなかったので、ベクトルと行列は復習じゃなくて初めてだったわ、ハッハッハッ。 (続く)→ https://gok.0j0.jp/nissi/1061.htm2019/05/06
LINK3000
1
はじめてプログラムに触れる人にとっては第1章、第2章のビットや浮動小数点などのコンピュータの基礎が一番難しいのではないかと思った。第3章以降は高校数学の復習で、あまり数学的に厳密に説明せず、Pythonでビジュアルに確認できるので、とてもわかりやすい。 AnacondaというPythonのディストリビューションをインストールしてJupyter Notebookにダウンロードしたサンプルプログラムを動かすことで短時間に読了できたのも有難い。2021/06/06